こんにちはずぴーです。今回は九州旅行7日目で大分県別府の観光地「別府地獄めぐり」について書いていこうと思います!
別府に来たら、やっぱり「地獄めぐり」は外せません。温泉地ならではの自然現象が目の前で巻き起こる、ちょっと不思議でクセになる観光体験。実際に歩いて、見て、感じた7つの地獄の様子を、移動情報とともに詳しくレポートします!
前回記事はこちら!
別府地獄めぐり
別府地獄めぐりとは
「別府地獄めぐり」は、別府市内の鉄輪(かんなわ)エリアと亀川エリアに点在する7つの“地獄”を巡る観光コースです。これらの地獄は、観賞用に整備された高温の温泉や自然現象が楽しめるスポットで、見て楽しい、学んで楽しい場所です。
7つの地獄とは①海地獄、②鬼石坊主地獄、③かまど地獄、④鬼山地獄、⑤白池地獄、⑥血の池地獄、⑦竜巻地獄です
①~⑤の地獄は鉄輪エリア、⑥,⑦は亀川エリアです
地獄めぐりモデルルート(徒歩+車)
【鉄輪エリア】
海地獄 → 鬼石坊主 → 山地獄 → かまど → 鬼山 → 白池(すべて徒歩圏内)
↓
(バス or 車で10分)
↓
【亀川エリア】
血の池地獄 → 竜巻地獄
🔹 所要時間の目安
全地獄制覇:約3〜4時間(じっくり回るなら半日)
駐車場
各地獄に無料の駐車場があります!
特に海地獄には200台程度停められる大型駐車場があるので、ここに停めるのがおススメです
海地獄
海地獄前に9時ごろ到着しチケットを購入しました
共通券が2024年7月で2200円(現在2400円)です。別府地獄組合のホームページに200円割引券があったので、スマホで見せると割引できるみたいです!

海地獄に入るとすぐに睡蓮が咲いていました
睡蓮と地獄の関係を調べてみるとあまり関係はないみたいです笑


お土産さんを過ぎるとご対面です!


コバルトブルーの大きな池でインパクト大でした!
実はこの青、温泉中の硫酸鉄によるもの。温度はなんと98℃!
落ちたら大やけどですね(;^_^A
側に白龍稲荷大神の神社がありましたが、工事中でした


海地獄内にも「赤池」がありました
青池のこんな近くに色の違う池があるって凄いですよね!


出口近くには大きな足湯がありました
タオル必須ですね

海地獄では入り口付近に「極楽饅頭」が販売されていて買っちゃいました!

温泉の蒸気で蒸されているみたいです!


極楽饅頭購入後朝ごはんを食べていなかったので、軽食を食べました
「カフェテリア海」というお店です


私はアイスコーヒーで妻は抹茶ラテでした
一緒に購入したのは「地獄蒸焼プリン」と肉まんです


長旅でエネルギー補給は大事ですからね!


ここで先ほど買った「極楽饅頭」も食べました
小粒ですが、餡子がちゃんと詰まっていてもっちりと美味しかったです!


鬼石坊主地獄
海地獄、カフェテリア海を出て次に行ったのは「鬼石坊主地獄」です
海地獄と隣接しています
こちらが入口です
左に行くと鬼石の湯という日帰り温泉があります
入口前で分かれているので注意してくださいね!

入ると「鬼の高鼾」という間欠泉があり、確かに鼾のような音がしていました!


そして「鬼石坊主地獄」です

グレーの温泉がポコポコと湧き上がっていました!
ずっと見ていても飽きないと思いましたが、こちらも温度が98℃とのことで暑かったです笑



こちらにも足湯がありました!

かまど地獄
鬼石坊主地獄を出て次に向かったのは「かまど地獄」です
鬼石坊主地獄から徒歩10分弱で到着します
向かう道は「地獄めぐり通り」と言われるみたいです


道中に「山地獄」という地獄の一つがあったのですが、こちらは動物ふれあい施設で地獄の一つにはカウントされないみたいです
しかも既に閉業されていました
友好都市との七福神ならぬ八仙人の像がありました!


歩いているとかまど地獄に到着しました!
かまど地獄は1~6丁目まであって、それぞれ違った特徴を楽しむことができます!
では行きましょう!


かまど一丁目
1丁目は粘土質の温泉が湧いているとのことでしたが、筒状の中からお湯が湧いていました


かまど二丁目
かまど二丁目にはかまど地獄の象徴であるかまどの鬼の像が立っています

かまど三丁目
かまど三丁目は海地獄に似たコバルトブルーの池です
こちらの縁に付着している白い物質はシリカみたいです


極楽一~四丁目
かまど三丁目~四丁目の間に極楽一~四丁目がありました
一丁目は岩盤浴でかなり暑かったです笑
長居はできませんでした

二丁目は飲む温泉水でまさかの紙コップが有料でした笑
コップ持ってたら無料なんでしょうか?笑
80℃と書いているだけに目茶目茶暑かったですが、風味から温泉を感じました

三丁目は蒸気浴となっていました

四丁目は三丁目の派生でのどから吸う蒸気でした

かまど四丁目
こちらはかまど四丁目です
あっれれ~この説明どこかで聞いたな~
一丁目の規模が大きいだけな気がするぞ~

かまど五丁目
こちらはかまど五丁目です
今はコバルトブルーですが、時に白っぽく、時に緑っぽくなる色が変わる地獄みたいです


かまど六丁目
こちらはかまど六丁目です
海地獄で見た赤池のような(これから見る血の池地獄のような)見た目ですね
かまど地獄は時間がない人からすれば色々見られるスポットのなのかもしれませんね笑


足湯
ここにきて遂に足湯に入りました笑
売店さんでタオルの貸し出しもしてくれていました


あとですね別な売店に行ったんですがおばちゃんのセールスにやられて美容品を買いましたね笑
おばちゃんのパワー強しでした笑
ということでかまど地獄を後にしました
鬼山地獄
かまど地獄の道路向かいにあったのが「鬼山地獄」です
鬼山地獄は大正12年から温泉熱を利用してワニの飼育が始まっており、現在70頭近くのワニが飼育されています

鬼の像を過ぎると展示室があります

展示室ではワニの骨格や

剥製が展示されていました

鬼山地獄でとりわけ大きいワニの「三代目イチロウ」がいたのですが、画角的に撮れませんでした笑
ぜひ行って自身で見てみてください!

沢山のワニが飼育されていました

多頭飼いだと激しい争いが起きていました
ワニって噛むイメージでしたが、意外と打撃系なんですね笑

ワニに興奮して鬼山地獄を見回りました!
成田山不動院別府分院
鬼山地獄から白山地獄に行くときに何か怪しげな所があったのですが、覗いてみると

中は凄かったので自分の目で確かめて見てください
聞いた話だと職場の方も行ったことがあって気持ち悪くなったとか笑
また行った後に結婚できたとか笑
良くも悪くもパワーのある場所なので行って見ることをお勧めします!
白池地獄
鬼山地獄からすぐそばの「白池地獄」です
噴出した無色透明の温泉が、池の底面に落ちる際に温度と圧力が低下することにより、自然に蒼白い色目なることに因んで「白池地獄」と命名されました



白池地獄には熱帯魚館があり、「生きている化石」とも言われるピラルクもいました!


ただ、大分背曲がりはしていました
ピラルクからすればよい環境とは言えないのかもしれませんね


ここまで9時から観光を始めて10時40分です
戻る道中にあった「GOEMON」というお店でブラッドオレンジジュースをいただきました!

ここから亀川エリアの血の池地獄と竜巻地獄へ移動します!
血の池地獄
海地獄の駐車場から血の池地獄の駐車場までは10分弱で到着しました
こちらも駐車場が130台分もあります!

地獄門を通ると

手湯がありました!

血の池地獄の前にお土産屋さんがあります

鬼の首が飾られています
首だけだとちょっと怖いですね笑

お土産屋さんを出る「血の池地獄」とが対面です
海地獄にあった赤池とは大きさがレベチですね!

ここにも足湯があり、ドッグランも併設されていたので犬連れでも観光できますね!


皮膚トラブルに効くという名物「血の池軟膏」が展望台前で販売されていました
お土産にもおススメです!
展望台があって登っていくと

上からも血の池地獄を見ることができます
真っ赤ではなく、ニンジンジュースみたいな色ですよね笑
湯音は78℃なのでここも蒸し暑さがすごかったです

血の池地獄の帰りに涼みがてらとり天を買いました
大分らしさを少しでも摂取しようという考えです笑


連日天気に恵まれて良かったんですけど、暑すぎてバテそうでしたね笑
とり天はサクサクしていて美味しかったです!


竜巻地獄
最後の地獄の「竜巻地獄」です!
血の池地獄からは歩いて向かうことができます
ここだけアパートみたいな建物が入口になっていました笑

ここもお土産屋さんが入口みたいですね
中を通ってこちらが「竜巻地獄」です
いわゆる間欠泉ですね
地下の湯だまりから噴き出してくるお湯はこの覆いがないと30mほど噴きあがるとか凄すぎますよね!
噴き出す間隔は30~40分に1回で1回6~10分続くそうです
外で座って待つ場所もあるのでしばらく待っていると、、、

出ました!
すげーお湯が出てきました!

ただこういうとあれですけどずっと見ているものでもなく、噴き出した瞬間見れたら満足でしたね笑

こうして地獄めぐりを9時から始めて12時に終了しました
まとめ
別府観光といえば、外せないのが【地獄めぐり】
高温の温泉や噴気が立ちのぼる地獄は、見た目にもインパクトがあり、まさに“ここでしか見られない”絶景スポットです
地獄めぐりでは、全部で7カ所の「地獄」を巡ることができ、それぞれに色や泉質、演出が異なるため、ただのお湯の池ではないことに驚かされます
観光時間が限られている場合は、特に人気の高い
✅ 海地獄
✅ かまど地獄
✅ 血の池地獄
この3つを押さえるだけでも、別府らしさを十分に感じられます(もう一つ加えるなら鬼石坊主地獄!)
「温泉を見るだけ」と思われがちですが、実際には、足湯や温泉グルメ、蒸気吸入などを通して、五感で自然のエネルギーを感じられるのが、別府地獄めぐりの魅力です!
基本情報
営業時間:8:00~17:00
定休日:なし、年中無休
共通観覧券料金:個人 大人2400円、小人(小・中学生)1200円、団体20人以上 大人2000円、小人(小・中学生)1000円
各地獄料金:個人 大人500円、小人(小・中学生)250円、団体20人以上 大人400円、小人(小・中学生)200円
所要時間:3~4時間(じっくりだと半日)
アクセス方法:
🚗 車の場合:
JR別府駅から約10〜15分(鉄輪エリア方面)
🚌 バスの場合:
「鉄輪」バス停または「海地獄前」バス停で下車すぐ
観光客向けの周遊バス(亀の井バス)も便利
駐車場:各地獄に無料駐車場あり
海地獄 | 230台 | バスレーンあり |
鬼石坊主地獄 | 35台 | ― |
かまど地獄 | 35台 | バスレーンあり |
鬼山地獄 | 60台 | バスレーンあり |
白池地獄 | 45台 | ― |
血の池地獄 | 130台 | バスレーンあり |
龍巻地獄 | 80台 | ー |
お問い合わせ電話番号:0977-66-1577
別府地獄組合サイト:別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)
我々はの九州の滞在は大分で最後となるのですが、地獄めぐりのあとにもう一か所だけ観光したので次回の投稿をお待ちください!
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