阿蘇グルメを満喫!内牧温泉で馬豚ラーメンと絶品あか牛丼|仙台⇒九州車旅!6日目

阿蘇グルメを満喫!内牧温泉で馬豚ラーメンと絶品あか牛丼|仙台⇒九州車旅!6日目

ずぴーずぴー

皆さんこんにちはずぴーです。

熊本・阿蘇といえば、自然とグルメの宝庫。
草千里の絶景を楽しんだあとは、阿蘇内牧温泉へと車を走らせました。
目的はもちろん、名物「あか牛丼」と「熊本ラーメン」——…ではなく、阿蘇発の“第三のラーメン”「馬豚ラーメン」にも出会ってしまいました!

今回はそんな阿蘇グルメを一気に満喫した、旅の後半戦をお届けします。
旅先で偶然出会ったラーメン店の感動と、行列の名店・いまきん食堂の絶品あか牛丼&馬刺し。
お腹も心も満たされた、忘れられない阿蘇の昼下がりでした。

前回までの経過はこちら!

阿蘇内牧温泉へ

草千里をあとにして、次に向かったのは阿蘇内牧温泉。といっても温泉に入るのが目的ではなく、旅の楽しみのひとつ、遅めの昼食がメインです。

目的は、熊本名物「あか牛丼」!14時30分前に到着しました。

お食事処 いまきん食堂

訪れたのは阿蘇の超人気店「お食事処 いまきん食堂」。

お食事処いまきん食堂

牛を見たあとに牛を食べる……ちょっと水族館帰りに魚を食べるような感覚がありますが(笑)、期待に胸を膨らませてお店へ向かいました。

すでに行列ができていて、電光掲示板の番号が呼ばれると入店できるシステム。待ち時間がありそうだったので、周辺を軽く散策することに。

内牧のユニークスポット発見

いまきん食堂のすぐ近くには、巨大な「学校椅子」のモニュメントが。下に置かれた普通の椅子と比べるとその大きさは一目瞭然で、ちょっとした観光スポットのようになっています。

大きな学校椅子

さらに駐車場には、なんとクレヨンしんちゃんの看板が! 母・みさえが阿蘇出身ということで、これも阿蘇ならではの発見でした。

クレヨンしんちゃん看板

そして、散策中に気になるお店と出会います!

馬豚ラーメン 福ふく

熊本に来たのに、まだ熊本ラーメンを食べていない……。 そんな思いを払拭してくれたのが「馬豚ラーメン 福ふく」。

馬豚ラーメン看板

閉店間際で少し迷いましたが、妻が「せっかくだから」と背中を押してくれて入店することに。

暖簾をしまうところだった店主さんも快く迎えてくれました。

馬豚ラーメン福ふく外観

「阿蘇ラーメン」を名乗るこのお店は、熊本・玉名に続く第三のご当地ラーメンを目指しているとのこと。

店内はカウンター6席ほどのこぢんまりとした空間で、落ち着いた雰囲気です。

馬豚ラーメン

着丼

注文したのは看板メニューの「馬豚ラーメン(900円・2024年7月当時)」。

馬豚ラーメン

スープ

馬豚ラーメンのスープは、豚骨のまろやかさと馬の脛肉の旨味が絶妙に調和した逸品。黄金色に輝く透明感のあるスープは、見た目の美しさから期待値がぐっと高まります。

一口すすると、優しくてまろやかな味わいの中に、動物系の深いコクとほのかな甘みが広がり、まさに“あっさりと濃厚”を両立させた不思議な味わい。

馬豚ラーメンスープ

麺はストレートの中細麺で、スープとよく絡みます。

馬豚ラーメン麺

トッピング

チャーシュー

巻きチャーシューはホロホロと柔らかく、馬の脛肉チャーシューは噛めば噛むほど旨味がじんわりとあふれ、出汁の奥行きを感じさせます。

半熟卵の黄身のまろやかさも加わって、最後までバランスよくいただける一杯でした。

馬豚ラーメンチャーシュー
馬豚ラーメン馬脛肉

派手さはないけれど、阿蘇の自然のように滋味深く、じんわりと身体に染み込むようなラーメン。スープを一滴残らず飲み干したのも納得です。

馬豚ラーメン完食

ふとしたところでこんなに美味しいラーメンに出会えたことは幸せですね!

味が他に醤油、トマト、エビ味噌とそそられる種類があったので、また阿蘇に行ったら食べたいラーメンです!

基本情報

馬豚ラーメン福ふく

住所:〒869-2301 熊本県阿蘇市内牧222

電話番号:090-2086-1675

営業時間:昼 11:30~14:30、夕 18:00~19:30(日曜日は昼のみ営業)

定休日:隔週月曜日、毎週火曜日

駐車場:無料であり

席数:カウンター6席

再び、いまきん食堂へ!

ラーメンを食べたあと再び「いまきん食堂」へ戻ると、ちょうど順番が来て入店できました。

土曜の14時過ぎで、ラーメンを食べている時間を含めて1時間ほどの待ち時間。さすがの人気店です。

お食事処いまきん食堂食品サンプル
お食事処いまきん食堂

店内は1階と2階に分かれており、2階はお座敷になっています。

注文したのは、もちろん名物のあか牛丼(2,000円)馬刺し(2,200円)

創業は明治43年という老舗で、メニューも魅力的なラインナップが揃っていました。

メニュー※2024年7月時点

注文したのは、もちろん名物のあか牛丼(2,000円)と馬刺し(2,200円)

創業は明治43年という老舗で、メニューも魅力的なラインナップが揃っていました。

お食事処いまきん食堂メニュー表
お食事処いまきん食堂メニュー表
お食事処いまきん食堂メニュー表
お食事処いまきん食堂メニュー表

あか牛丼

運ばれてきたあか牛丼は、見た目からして完璧。 蓋を開けた瞬間に「うわー!」と声が漏れてしまうほどの美しさ。

お食事処いまきん食堂あか牛丼

赤身肉の上には、とろける卵黄・山葵・味噌がトッピングされています。

赤身は柔らかくて旨味たっぷり。それでいて脂も控えめで、食べやすいのが特徴。

お食事処いまきん食堂あか牛丼

卵を割って「パッカーン!」と流し込む瞬間は、思わず「これは優勝」と叫びたくなります(笑)

お食事処いまきん食堂あか牛丼
お食事処いまきん食堂あか牛丼

山葵と合わせると赤身の味がさらに引き立ち、味噌と卵を絡めれば濃厚でご飯が止まりません。

お食事処いまきん食堂あか牛丼
お食事処いまきん食堂あか牛丼
お食事処いまきん食堂あか牛丼

ラーメンを食べたあとでしたが、あっという間に完食してしまいました。

お食事処いまきん食堂お皿

これは可愛いお皿だったのでおまけです笑

馬刺し

馬刺しはサシが入っていて、見るからに美味しそう。 霜降りの赤身に加え、「たてがみ(こうね)」までついている豪華仕様でした。

お食事処いまきん食堂馬刺し

ショウガを乗せて甘口醤油でいただくと、 「はい、最高ー!!」と叫びたくなる味わい。

お食事処いまきん食堂馬刺し

柔らかくてクセがなく、過去最高の馬刺しを更新してきました。

お食事処いまきん食堂馬刺し

たてがみは脂がたっぷりで、独特の食感が特徴。 赤身と合わせて食べても良さそうでした。

お食事処いまきん食堂馬刺し
お食事処いまきん食堂馬刺し

こちらもあっさり完食です。

基本情報

お食事処いまきん食堂

住所:〒869-2301 熊本県阿蘇市内牧290

電話番号:0967-32-0031

営業時間:10:00~16:00(受付終了)

定休日:水曜日

公式サイト:いまきん食堂【公式】阿蘇内牧のお食事処 あか牛丼、チャンポン

まとめ

ずぴーずぴー

この日はラーメンからあか牛丼、馬刺しまで、熊本阿蘇の名物グルメを一気に堪能できました。

「馬豚ラーメン 福ふく」の出汁が効いたラーメンも、「いまきん食堂」のあか牛丼も、阿蘇でしか味わえない特別な味。

阿蘇を訪れた際には、ぜひ立ち寄っていただきたい名店です。

そして、我々の阿蘇観光はまだ終わりません……!