高千穂の神秘的な神社巡りを終え、16時50分ごろに阿蘇へ向けて出発。
車で約1時間、緑あふれる山々に囲まれた阿蘇の地に到着しました。
この日の宿泊地は「亀の井ホテル阿蘇」。
旧かんぽの宿をリニューアルした温泉宿で、開放感あるロビーや阿蘇の山々を望む露天風呂、
夕食ビュッフェの「あか牛ローストビーフ」や夜鳴き担々麺など、心もお腹も満たされる滞在になりました。
今回はそんな亀の井ホテル阿蘇で過ごした一夜を、写真とともにレポートします!
- 高千穂から阿蘇へ移動|今夜の宿は亀の井ホテル阿蘇
- 開放感あふれるロビーと館内設備|阿蘇の自然を間近に感じる空間
- 和室ツインに宿泊|窓の外には雄大な阿蘇の風景が広がるお部屋
- お庭と屋外施設|子連れにも嬉しい充実のアクティビティスペース
- 夕食ビュッフェ|阿蘇名物あか牛と郷土料理を心ゆくまで堪能
- ロビーイベントとアクティビティ|子どもも大人も楽しめる多彩な催し
- 広々とした露天風呂で旅の疲れを癒す|バリアフリー設備も充実
- 夜鳴き担々麺|満腹でもつい食べたくなる嬉しいサービス
- 最高の朝を迎えて|充実のビュッフェでしっかりエネルギーチャージ
- 宿泊料金|コスパも満足の温泉リゾート
- 基本情報
- まとめ|亀の井ホテル阿蘇で味わう阿蘇の自然と温泉ステイ
高千穂から阿蘇へ移動|今夜の宿は亀の井ホテル阿蘇
道中は、どこを見ても山も道路も一面の緑。
「阿蘇に来たんだなぁ」と、車窓からの風景に感動しきりでした。



そして18時過ぎ、ようやく今夜の宿「亀の井ホテル阿蘇」に到着。


今回は阿蘇に泊まるか黒川温泉にするかで迷いに迷い、気づけば空室がどんどん減っていく状況に……。
そんな中、見つけたのがこのホテルでした。
旧かんぽの宿として知られる「亀の井ホテル阿蘇」は、現在はマイステイズホテルグループに属する温泉リゾート。
ここからは、「亀の井ホテル阿蘇」での一泊体験を館内設備・夕食・温泉・アクティビティなどに分けて、詳しくご紹介していきます!
開放感あふれるロビーと館内設備|阿蘇の自然を間近に感じる空間
ホテルに到着してまず驚いたのが、広々としたロビーの開放感。
大きな窓ガラス越しに阿蘇の山々を一望できて、到着早々テンションが上がりました。

浴衣やアメニティはセルフで選ぶスタイルになっており、自分に合ったサイズやデザインを自由に選べるのも嬉しいポイント。
「旅先でのちょっとした楽しみ」として、こういう工夫があると気分も上がります。



売店もなかなか充実していて、くまモングッズがずらり。
やっぱり熊本に来たら“くまモン”は外せませんね!
※売店は2024年11月にリニューアルされており、現在のレイアウトや品ぞろえは異なる可能性があります。




和室ツインに宿泊|窓の外には雄大な阿蘇の風景が広がるお部屋
今回宿泊したのは和室ツインのお部屋。
畳の香りと落ち着いた雰囲気が心地よく、旅の疲れを癒してくれました。


部屋の鍵は昔ながらの差し込み式で、どこか懐かしい気分に。
くまモンをモチーフにしたお部屋もあるそうで、くまモンファンや子連れ旅行にもおすすめです。

夕方の時間帯でしたが、窓から見える阿蘇の山々はとても雄大で、壮大な自然の景色に心が洗われました。

室内設備も充実しており、テレビや冷蔵庫、ケトル、充電器などが揃っています。






冷蔵庫にはペットボトルの水が入っておらず、同じ階にあるウォーターサーバーから自由に補充できるスタイルでした。
これは珍しく感じましたが、いつでも新鮮な水が飲めるのはありがたいポイントです。



洗面所やトイレも清潔に保たれていて、快適に過ごせました。



お庭と屋外施設|子連れにも嬉しい充実のアクティビティスペース
ホテルの敷地内には広い庭があり、パークゴルフやグラウンドゴルフが楽しめます。
さらにテニスコートも備わっていて、スポーツ好きにはうれしい環境です。

子ども連れの家族でも気軽に遊べるよう、遊び道具が用意されているのもポイント。
家族みんなで自然の中で体を動かせるので、旅の思い出作りにもぴったりです。
庭にはハンモックやインフィニティチェアも設置されていて、ゆったり外の空気を感じながらくつろげます。
阿蘇の大自然を感じるには最高のスポットで、「阿蘇に来てよかった!」と思える時間を過ごせました。

夕食ビュッフェ|阿蘇名物あか牛と郷土料理を心ゆくまで堪能
夕食は19時30分頃からビュッフェ形式でスタート。
このホテルの一押しは、なんといっても阿蘇のブランド牛「あか牛」のローストビーフです。




コックさんがその場で一枚一枚丁寧にカットしてくれ、わさびと塩でいただくと、赤身の旨味がしっかりと感じられました。
あっさりとしつつも深い味わいで、大満足の味わいです。


また、馬刺しも用意されていて、質は高くないものの熊本らしさを味わえる嬉しい一品でした。


その他、寿司や阿蘇の郷土料理が並び、種類豊富なメニューでお腹いっぱい楽しめました。




デザートも充実しており、食後の甘いひとときも堪能。

※なお、2024年12月に夕食内容のリニューアルがあったため、現在のメニューとは異なる可能性があります。
ロビーイベントとアクティビティ|子どもも大人も楽しめる多彩な催し
夕食後、ロビーではキャンドル作りの体験イベントが開催されていました。
残念ながら定員オーバーで参加できませんでしたが、子どもたちが楽しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。
このほかにも、乗馬体験や焚火を囲んだイベントなど、季節ごとに様々なアクティビティが企画されているようです。
家族連れやグループ旅行の思い出作りにぴったりで、ホテルステイの楽しみが広がります。

広々とした露天風呂で旅の疲れを癒す|バリアフリー設備も充実
食後にゆっくりお風呂へ。
亀の井ホテル阿蘇のお風呂は阿蘇の火山の恩恵を受けた仙酔峡温泉です。
露天風呂もあり、広々とした空間でリラックスできます。


特徴的なのは、ローマ風の柱が何本も立っている造りで、どこか趣のある雰囲気が楽しめました。
また、バリアフリー対応の洗い場があり、身障者の方にも配慮されている点が好印象です。
お風呂のそばには自動販売機やコインランドリーも設置されており、長期滞在や連泊にも便利です。


夜鳴き担々麺|満腹でもつい食べたくなる嬉しいサービス
お風呂あがりはお腹がいっぱいでしたが、夜鳴きそばならぬ「夜鳴き担々麺」が用意されていました。
月替わりで担々麺の種類が変わるそうで、この日は胡麻の風味が豊かな一杯でした。


妻と一杯を分け合いながらいただきましたが、思ったよりもあっさりしていて満腹の中でも美味しくいただけました。
ちょっとした心遣いが嬉しく、旅の夜をほっこり締めくくる一品でした。

最高の朝を迎えて|充実のビュッフェでしっかりエネルギーチャージ
翌朝は晴天に恵まれ、部屋からの景色も最高でした。
雄大な阿蘇の自然を感じながら迎える朝は、旅の疲れもすっかり癒されます。


朝食はビュッフェ形式で、ラーメンやハンバーガーのコーナーもあり、セルフサービスで好きなだけ楽しめます。
種類も豊富で満足度が高く、しっかりエネルギーを補給できました。


旅の次の行程に向けて、しっかりパワーをチャージできた朝食でした。
チェックアウト前に立ち寄ったフロント前には、とても素敵な絵が飾られていました。
阿蘇の自然をテーマにした作品で、旅の余韻を感じさせる癒しの空間でした。
こうしたアートの演出も、ホテルの居心地の良さを高めているポイントだと感じました。

宿泊料金|コスパも満足の温泉リゾート
今回の宿泊は当日予約で2名24,040円。
リーズナブルながら満足度は高く、特に阿蘇の絶景と温泉、そして夕食のあか牛が大きな魅力でした。
リニューアルも進んでおり、今後さらに快適になることが期待されます。
阿蘇での宿泊を検討されている方は、ぜひ候補に入れてみてください。
基本情報
住所:〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地5936
TEL:0967-22-1122
チェックイン:15時/チェックアウト:10時
駐車場:無料あり
まとめ|亀の井ホテル阿蘇で味わう阿蘇の自然と温泉ステイ
阿蘇の雄大な自然に囲まれ、温泉や地元グルメを楽しめる「亀の井ホテル阿蘇」での一泊は、旅の疲れをしっかり癒してくれる素敵な時間となりました。
旧かんぽの宿をリニューアルした館内は清潔感があり、ロビーから望む景色や充実したアメニティも快適。
夕食のあか牛ローストビーフや馬刺し、夜鳴き担々麺など食事も大満足でした。
お風呂は広々とした露天風呂で、バリアフリー対応もされているため家族連れやシニアの方も安心して利用できます。
宿泊料金もリーズナブルでコストパフォーマンスが高く、阿蘇観光の拠点としておすすめできるホテルです。
ぜひ阿蘇に訪れた際には、亀の井ホテル阿蘇で自然と温泉、そして郷土料理を満喫してみてください。
そして、九州旅行6日目は存分に阿蘇を観光しようと思います!