熊本・嘉島町の癒しスポット「下六嘉湧水群」へ|清らかな湧水に癒される散策時間|仙台⇒九州車旅!4日目

熊本・嘉島町の癒しスポット「下六嘉湧水群」へ|清らかな湧水に癒される散策時間|仙台⇒九州車旅!4日目

ずぴーずぴー

皆さんこんにちはずぴーです。

12時過ぎに熊本城を出発し、次に目指したのは「下六嘉湧水群(しもろっかゆうすいぐん)」。
実はこの場所、TikTokでよく流れてきていて、ずっと行きたいと思っていたんです!

熊本城からは車で約30分ほど。上益城郡嘉島町という町にあります。
到着してみると、周囲には浮島神社や公園もあり、ちょっとした観光エリアのような雰囲気。

この湧水群は、なんと「平成の名水百選」にも選ばれているとのことで、期待が高まります!

前回までの経過はこちら!

下六嘉湧水群とは?

熊本は「水の都」とも呼ばれるほど、豊かな地下水に恵まれたエリア。
なかでも嘉島町は、古くから湧き水が人々の暮らしを支えてきた町で、「浮島」や「六嘉」など、町内各所に点在する湧水地が大切に守られています。

今回訪れた下六嘉湧水群(しもろっかゆうすいぐん)は、そうした湧水の複数の源をひとまとめにした総称です。
それぞれの湧水が、地域の生活や自然とゆるやかにつながっています。

下六嘉湧水群

現地には「水神の碑」があり、昔からこの地で水を大切にしてきた人々の想いが伝わってきました。
こうした風景を目にすると、熊本の人たちがどれほど水に感謝し、大切に暮らしているかが実感できますね。

下六嘉湧水群水神碑

アクセスと行き方

  • 【場所】〒861-3102 熊本県上益城郡嘉島町下六嘉3583(仏誓寺さん)の近く
  • 【アクセス】熊本城から車で約30分(国道266号・県道104号経由)
  • 【駐車場】周辺に停められるスペースあり(広くはないので注意)
  • 【近隣スポット】浮島神社、浮島熊野座神社、浮島児童公園

実際に歩いてみた|下六嘉湧水群の見どころ

この日は快晴。青空の下に広がる清らかな水辺に心が癒されます。
到着してまず目に入ったのが、透明度抜群の水と……謎の舟!?笑

下六嘉湧水群
下六嘉湧水群

静かな水辺には、水草がゆらゆらと揺れ、その間から気泡がふわっと浮かび上がる様子が見えます。
あれは光合成をしているんですね。
水面を眺めているだけで時間を忘れてしまいそうでした。

下六嘉湧水群

道を挟んだ反対側にも別の湧水エリアがあり、雰囲気がまたガラッと変わります。
自然の表情って面白いですよね。

下六嘉湧水群

そして……ここからはちょっと遊び心発動!

「サンダルで入ってみます!」

水の中に足を入れると──
「ひゃっ!冷たっっ!!」
気温30度超えの中、この水はまさにオアシス。体感で16℃くらいでしょうか?
水遊びしたくなるレベルで気持ちいい!

しかも近くには、湧水を利用した自然のプールもあるとのこと。子連れファミリーにも良さそうです。

iPhone水中チャレンジ!

せっかくなので、TikTokで見たあの感じを真似して──

「iPhone、水に入れてみますか?笑」

結果は……大成功!
撮影した動画からスクショを撮ったので画質は少し落ちていますが、水中から見た景色が本当にきれい!
川底の小石、水草、そして陽の光が差し込む感じ──まるで水の中の別世界です。

下六嘉湧水群
下六嘉湧水群

動画だともっと感動するので、訪れたらぜひチャレンジしてみてください!

なお、水の深さは場所によって違いますが、中心部は膝より深い場所もありました。
入水はあくまで自己責任で、十分に気をつけてくださいね。

訪問時の注意点

  • 湧水の出ている場所そのものは確認できませんでした(地下から湧き出ていると思われます)
  • 草むらには「マムシ注意」の看板がありました!小さなお子さん連れは要注意。
  • 靴よりもサンダルやクロックスがあると楽しめます

基本情報

下六嘉湧水群

電話番号(嘉島町役場企画情報課):096-237-1111

駐車場:正式な駐車場はないが、川沿いに数台停められるスペースあり

情報サイト:下六嘉湧水群 | 観光スポット | 【公式】熊本県観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。下六嘉湧水群 – 観光マップ|嘉島町

グーグルマップで大体の場所です

まとめ|自然と暮らしが溶け合う癒しスポット

ずぴーずぴー

熊本城のような歴史スポットとはまた違い、下六嘉湧水群は「熊本の暮らしと自然のリアル」に触れられる場所でした。
静かな時間、澄んだ水、そして水を大切にする地域の心。

ドライブの途中に少し立ち寄るだけでも心がリセットされます。
観光地では味わえない癒しの時間、ぜひ体験してみてください。

そして次に向かうのは、熊本の南部にある人吉市
今度は、あの人気アニメ『夏目友人帳』の舞台をめぐる聖地巡礼の旅へ──。
美しい自然と物語の世界が重なるその場所で、どんな出会いがあるのか楽しみです!