熊本サウナの“西の聖地”へ!湯らっくすでととのうサウナー至福の時間|仙台⇒九州車旅!3日目

熊本サウナの“西の聖地”へ!湯らっくすでととのうサウナー至福の時間|仙台⇒九州車旅!3日目

はじめに

ずぴーずぴー

皆さんこんにちはずぴーです。

長部田海床路で夕日に染まる絶景を堪能したあと、向かったのは熊本市にある“西の聖地”こと【湯らっくす】。
何の聖地かって?そう、サウナです!

全国のサウナーが憧れる名施設で、サウナ版ミシュラン「サウナシュラン」では殿堂入り。東海オンエアのてつやりょうも訪れた、まさに話題の場所。

3種類の個性的なサウナに、驚きの深さを誇る水風呂、そして毎分250Lの冷水が降り注ぐ“あのボタン”……。
旅の疲れを吹き飛ばす極上の“ととのい体験”、ぜひ最後までご覧ください!

前回までの経過はこちら!

湯らっくすとは?

湯らっくすは熊本市中央区に位置する、天然温泉・サウナ・宿泊がすべてそろった大型スパ施設です。24時間営業で、旅の途中でも時間を気にせず立ち寄れるのが魅力。

湯らっくす外観

館内には高温ドライサウナ・セルフロウリュ付きサウナ・スチーム塩サウナの3種類が完備されており、初心者からサウナ上級者まで幅広く楽しめる設計です。

また、サウナ利用者から特に支持されているのが、地下水を使用した水風呂。最深171cmの深さに加え、「MADMAXボタン」を押すことで大量の冷水が降り注ぐ名物設備もあります。

加えて、リクライニングで休める仮眠スペースや食事処もあり、“ととのう”だけでなく、休む・食べる・泊まるがワンストップで完結する総合施設として、全国からのリピーターが絶えません。

アクセス

長部田海床路で夕景を楽しんだあと、熊本市内へ。目的地の「湯らっくす」は、熊本駅から車でわずか5〜8分、公共交通機関ならJR平成駅から徒歩5分、バスなら「世安町」停留所から3分です。車で訪れる際は、無料駐車場(170台)が完備されているので安心。24時間営業で朝8~10時のみ清掃タイムを除き、いつでもふらっと立ち寄れる便利さも魅力です。

湯らっくす外観
湯らっくす外観

入り口

熊本市中心部にある湯らっくすの入り口は、サウナ愛好家の心をくすぐる工夫がいっぱい。外観には薪を積み上げたような木材のデザインや、サウナストーンをイメージした石の装飾が施されており、訪れるだけで期待感が高まります。

湯らっくす入口

施設に入るとすぐ右手に券売機が設置されており、ここで入浴券や各種利用券を購入します。
券売機は画面表示がわかりやすく、料金や利用プランがひと目でわかるので初めてでも迷いません。

湯らっくす券売機
  • 基本の入浴料は900円。
  • 休憩室やレストラン利用を含む場合は曜日によって1,650円〜2,000円程度。
  • 支払いは入浴のみの場合現金のみ。

ロッカールームで着替えを済ませれば、多彩なサウナ体験が始まります。

湯らっくすのサウナ3種類を体験!

湯らっくすには個性豊かな3種類のサウナがあり、それぞれ違った楽しみ方ができます。実際に体験した感想を交えてご紹介します。

クラシックサウナ(アウフグースあり)

クラシックサウナは3段式で約30名が座れる広々空間。サウナストーブはHARVIA製ストーブとガス遠赤外線併設の2台を設置しています。

1時間ごとに熱波師によるアウフグース(熱波サービス)があり、私は初めてのアウフグースに参加しました。
熱波師の「いたにさん」がロウリュをしたあと、タオルを使って熱気を参加者に送り届ける様子は迫力満点。
このタオルを回して熱波を浴びせる「パラシュート」やピザのようにタオルを回し見事なタオルさばきに拍手喝采が起こりました。

アウフグース中は汗が一気に吹き出し、体の内側から熱が満ちていく感覚を味わえます。上段に座っていても熱さで途中退室する人がいるほどの熱気でした。

メディテーションサウナ(セルフロウリュ可能)

メディテーションサウナは、薄暗く静かな空間が特徴で、瞑想をコンセプトにした落ち着いた雰囲気です。室温は80〜85℃と控えめで、約8人が利用できる小さな部屋です。

セルフロウリュが可能で、自分でサウナストーンに水をかけるとジュワッと蒸気が立ち上り、その音と熱気のギャップが心地よく感じられます。静かな空間で自分だけの時間を楽しめるのが魅力ですが、訪れた際には他の利用者の話し声が気になることもあり、タイミングを選ぶとより集中できるでしょう。

大噴火瞑想サウナ大阿蘇

名前の通り「大噴火」をイメージしたスチームサウナ。室内には蒸気が充満し、入り口の横にある岩に水をかけるとセンサーが反応して蒸気が噴き出す仕組みです。

塩も用意されていて、全身に塗りながらじっくり発汗を促せます。熱いドライサウナが苦手な方でもじんわり汗をかけるため、初心者にも優しい設計です。

蒸気に包まれながらゆったりと汗をかくことで、心も体もリラックスできる心地よい時間でした。

水風呂(驚異の深さとMADMAXボタン)

湯らっくすの水風呂は、サウナ体験の中でも特に印象に残る名物のひとつ。熊本の天然地下水を使っており、肌触りがとてもやわらかいのが特徴です。

何より驚くのは、深さが最深171cmという日本屈指の深さを誇ること。潜水も可能なため、全身を冷たく包み込まれる感覚はほかではなかなか味わえません。

そして、この水風呂には「MADMAX(マッドマックス)ボタン」が設置されています。頭上のボタンを押すと、毎分250リットルもの冷水が滝のように降り注ぎます。まるで小学校のプールの給水口の下で水を浴びるような圧倒的な冷却体験で、一度押すとクセになる迫力です。

水温は15℃程度で丁度良く、熱々のサウナのあとにこの冷水を浴びると、一気に体がシャキッと引き締まります。深い水風呂にゆっくり浸かることで、サウナの「ととのい」を極限まで味わえる贅沢な体験でした。

整い椅子と外気浴スペース

サウナでたっぷり汗をかいたあとは、やはり「整い」の時間が欠かせません。湯らっくすには快適な外気浴スペースと内気浴スペースが用意されています。

外気浴スペース(半露天)には椅子が2席あり、涼しい風を浴びながら深呼吸することでリフレッシュできます。開放感のある空間で、自然の空気に触れつつ心身ともにリラックスできました。

内気浴スペースは約14席の椅子が並び、屋内ながらも落ち着いて休める設計です。人気のため時には椅子待ちになることもありますが、ゆったりと座って体を休めることができます。

温泉と泥パックで肌も心もリフレッシュ

湯らっくすはサウナだけでなく、天然温泉も楽しめる贅沢な施設です。泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉で、加水なしの100%源泉かけ流し。肌に優しく、しっとりとした感触が特徴です。
浴槽内にデッキチェアがあり、温泉に浸かりながら寝転んでのんびり過ごすことも可能

ゆったりとした湯舟で温泉に浸かれば、体の芯から温まり、サウナ後のクールダウンにもぴったり。自然の恵みを感じながら、旅の疲れを癒せます。

また、館内には泥パックも用意されており、温泉と組み合わせることで美容効果も期待できます。泥パックで毛穴の汚れや余分な皮脂を吸着し、しっとりとした肌へ導いてくれます。

サウナでととのった後に温泉でほっこり、そして泥パックで美肌ケアと、湯らっくすならではの充実したリラクゼーションを味わえるのが魅力です。

基本情報

湯らっくす

住所:〒860-0816 熊本県熊本市中央区本荘町722

電話番号:096-362-1126

営業時間:24時間(午前8:00~午前10:00清掃のため入浴不可)

定休日:なし

駐車場:無料あり(170台)

支払方法:入浴のみの場合現金のみ、2F利用・ドミトリー・ブルーベルベット・宿っくす利用者は各種クレジット、QRコード決済対応

料金:

  • 入浴のみ:大人 900円
  • 休憩(入浴・タオル・館内着・2階有料スペース・レストラン利用):1,650円〜2,000円(曜日・時間帯により変動)

アクセス:

  • JR平成駅から徒歩約5分
  • 熊本駅から車で約5〜8分

公式サイト:【公式】湯らっくす|熊本市内の天然温泉・サウナ ヨガスタジオ -熊本駅からすぐ 日帰り・お泊りもどうぞ

まとめ|熊本のサウナ聖地「湯らっくす」で極上のととのい体験を

ずぴーずぴー

長部田海床路で夕景を楽しんだ後、熊本市中心部にある湯らっくすを訪れ、全国屈指のサウナ体験を満喫しました。

薪やサウナストーンを模した和モダンな入り口から始まり、券売機でスムーズにチケット購入。施設内は清潔で使いやすく、初めてでも安心して利用できます。

3種類のサウナはそれぞれ個性豊か。特にクラシックサウナの熱波師によるアウフグースは圧巻で、初体験の熱波に全身が熱く包まれました。セルフロウリュができるメディテーションサウナや、蒸気と塩でじんわり発汗する大噴火瞑想サウナも魅力的です。

そして、湯らっくす名物の地下水を使った深さ171cmの水風呂は圧倒的。MADMAXボタンで滝のような冷水シャワーを浴びれば、サウナ後のクールダウンが最高の瞬間に。

整い椅子で外気浴を楽しみ、天然温泉と泥パックで体も肌も癒す。レストランや宿泊施設も充実し、まさに“泊まれるサウナ”として多くの人を魅了しています。

熊本旅行の際はぜひ湯らっくすに立ち寄り、究極の“ととのい”を体感してください。

湯らっくすでリフレッシュした後は、地元で評判の居酒屋へ向かい、熊本の美味しい料理とお酒で旅の締めくくりを楽しみました。
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