【熊本・宇土】長部田海床路へ夕暮れドライブ|干潮じゃなくても“エモい”景色に出会えた|仙台⇒九州車旅!3日目

【熊本・宇土】長部田海床路へ夕暮れドライブ|干潮じゃなくても“エモい”景色に出会えた|仙台⇒九州車旅!3日目

ずぴー

皆さんこんにちはずぴーです。

久留米で大砲ラーメンを食べ終えたのは17時40分、日没までに向かったのは熊本県宇土市にある「長部田海床路」です!
干潮時には海に現れるコンクリートの道と並ぶ電柱が、まるで映画『千と千尋の神隠し』のような幻想的な風景を生み出すことで知られています。
今回はあいにく干潮ではなかったものの、夕暮れに染まる空と静かな海が織りなす“エモい”景色に出会えました。
さらに現地には『ONE PIECE』のジンベエ像も!
夕日スポットとしても人気の長部田海床路を、日没直前に訪れた体験をお届けします。

前回までの経過はこちら!

長部田海床路とは

熊本県宇土市にある「長部田海床路(ながべたかいしょうろ)」は、有明海に突き出るように延びたコンクリートの道と、道沿いに立ち並ぶ電柱が印象的なスポットです。
干潮時になると海の中からその道が姿を現し、幻想的な風景が広がります。まるで映画『千と千尋の神隠し』のワンシーンのような雰囲気から、写真愛好家や観光客の間で人気を集めています。

長部田海床路アピール看板

この道はもともと、海苔の養殖を行う漁師たちのための作業用通路として造られたもの。現在では、夕日の名所としても知られており、日没時には海と空が赤く染まり、特別なひとときを演出してくれます。

干潮・満潮の時間帯は、宇土市の公式サイトなどで事前に確認することができ、訪れるタイミングによって異なる表情を見せてくれる場所です。

アクセス

車でのアクセス

  • 大砲ラーメン本店(久留米市)からは高速道路(九州自動車道)を利用して1時間30分程度。
  • 熊本市からは下道で40分程度。

🚗 駐車場・現地設備

  • 隣接する住吉海岸公園に整備された無料駐車場あり。
  • 自動販売機やトイレ完備で、夕暮れ前のタイミングまで安心して過ごせます(我々は19時20分到着時に利用しました)。

見どころ|干潮じゃなくても魅力たっぷりの長部田海床路

長部田海床路の夕暮れ風景

大砲ラーメンを食べ終え、久留米を出発して向かったのは熊本県宇土市の「長部田海床路」。
到着したのは19時20分ごろ――ちょうど日没間近の時間帯でした。

この日はあいにく干潮ではなく、海に沈んだコンクリートの道は姿を見せていませんでしたが、それでも静かな海辺と夕暮れの空が織りなす情景は、どこかエモーショナルで心に残るものでした。

長部田海床路

遠くの雲がほんのりとオレンジ色に染まり、時間とともに空のグラデーションが変わっていくさまは、まさに自然がつくり出すアート。
宮城県では夕日が山に沈む光景が一般的なので、海に向かって沈んでいく夕日の気配を感じる体験はとても新鮮でした。

長部田海床路

干潮時の「海に沈む道」と電柱の幻想的な風景ももちろん見てみたいですが、こうした静けさに包まれた長部田海床路もまた違った魅力を持っていました。

『ONE PIECE』ジンベエ像にも注目!

そして、ここでもうひとつの注目ポイントが――『ONE PIECE』のジンベエ像です!

長部田海床路のすぐ近くに設置されたジンベエ像は、圧倒的な存在感。おそらく等身大で、身長はなんと301cm。近くで見ると本当に大きくて迫力があります。
これは熊本地震からの復興支援の一環で設置された「麦わらの一味」シリーズのひとつで、作者・尾田栄一郎先生(熊本県出身)の想いが込められた特別なモニュメントです。

像の裏側には尾田先生のサインもあり、ファンにとってはたまらないスポット。
長部田海床路の風景と合わせて、ぜひチェックしておきたい見どころのひとつです。

長部田海床路ジンベエ像
長部田海床路ジンベエ像尾田栄一郎サイン

基本情報

長部田海床路

住所: 〒869-0401 熊本県宇土市住吉町(住吉海岸公園)

電話番号(宇土市商工観光課):0964-22-1111

駐車場:無料あり

熊本県観光公式サイト:長部田海床路 (ながべたかいしょうろ) | 観光スポット | 【公式】熊本県観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。 (kumamoto.guide)

まとめ|干潮じゃなくても心に残る、夕暮れの長部田海床路

ずぴーずぴー

今回は久留米から足を延ばし、熊本県宇土市の長部田海床路を訪れました。
干潮ではなかったため、海に現れるコンクリートの道や電柱の幻想的な景色は見られませんでしたが、それでも夕暮れ時の空と静かな海の組み合わせが心に残るひとときに。

海に沈んでいく夕日を感じながら、空がオレンジに染まる時間を眺める――そんなシンプルな体験が、想像以上にエモーショナルで癒されました。

さらに、現地には『ONE PIECE』の等身大ジンベエ像もあり、作品ファンにとってもうれしいサプライズ。復興支援の想いが込められた銅像と出会えたことで、この場所の特別さがより一層深まりました。

次回はぜひ、干潮のタイミングを狙って再訪したいと思います。
「道が海から現れる瞬間」――そんな幻想的な風景を目にする日が、今から楽しみです。

そしてこの後、疲れた身体を癒やしに向かったのは…サウナーの聖地とも言われる【湯らっくす】!
最高の外気浴体験が待っていました。
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