皆さんこんにちはずぴーです。
前回糸島で絶景とグルメを堪能し、博多駅でお土産を購入しました。
次に訪れたのは、福岡を代表するパワースポット太宰府天満宮でした。
学問の神様・菅原道真公を祀るこの神社は、参拝だけでなく参道グルメの宝庫としても大人気!
明太フランスパンや豚まん、梅ヶ枝餅などを食べ歩きしながら、
現在話題の「草屋根の仮殿」や、御神牛、緑あふれる境内をじっくり散策してきました。
旅のラストにふさわしい癒しと満足感をくれる、太宰府天満宮の楽しみ方をご紹介します!
前回までの経過はこちら!
太宰府天満宮とは?
太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)は、福岡県太宰府市に鎮座する全国の天満宮の総本宮で、学問の神様・菅原道真公(すがわらのみちざねこう)をお祀りする神社です。
道真公は平安時代の優れた政治家・学者で、無実の罪によって大宰府に左遷され、903年にこの地で亡くなりました。その後、道真公の非業の死を悼み、神として祀られたのがこの太宰府天満宮のはじまりです。
現在では受験シーズンになると全国から多くの学生が合格祈願に訪れ、年間1,000万人以上が参拝する九州屈指のパワースポットとなっています。
境内には御神牛や夫婦樟、心字池と太鼓橋、筆塚や庖丁塚など見どころが満載で、表参道には梅ヶ枝餅や明太子グルメなどの食べ歩きスポットも充実しています。
アクセス・駐車情報
車でのアクセス
- 博多駅から高速道路利用で約25分(約16km)。
- 九州自動車道「太宰府IC」から約15分、「筑紫野IC」から約20分ほど。
駐車場事情
太宰府駐車センター(8時~17時)という大型パーキングあり。その他周辺にもパーキングあり。
🚆 電車・地下鉄利用
博多駅から
博多駅 → 地下鉄空港線 → 天神駅 → 徒歩(約5〜10分)→ 西鉄天神大牟田線 → 二日市駅で乗り換え → 西鉄太宰府線 → 太宰府駅まで約45分。
🚌 直通バスでらくらくアクセス
博多駅バスターミナル1階11番乗り場から出る「太宰府ライナーバス 旅人(たびと)」は、所要約45分 。
平日は24便、土日祝は36便運行されている。
太宰府天満宮表参道で食べ歩き!
太宰府天満宮には14時30分ごろ到着。駐車場は個人宅でやっている駐車場を借りました。
周辺にパーキングもあったので車での参拝も問題ありません。
太宰府駅から観光を始めました。
駅の近くには有名ラーメン店「一蘭」もあり、グルメ欲がくすぐられます。

明太フランスパン|YAMAYA BASE DAZAIFU(500円)
明太子で有名な「やまや」が運営するYAMAYA BASEの人気商品。
外はパリッと香ばしく、中はふんわり柔らか。
そこにこれでもか!というほど明太子がたっぷり詰まっています。
思わず「今世一おいしい明太フランスでは…!?」と呟いてしまうほどのインパクト(笑)
1本でしっかり満足できるボリューム感も◎です。


住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目1−1
電話番号:092-555-3072
営業時間:9:30~17:30
定休日:なし
支払方法:現金、キャッシュレス対応
公式サイト:YAMAYA BASE DAZAIFU / 直営物販店|店舗情報|【公式】やまやコミュニケーションズ_明太子・博多もつ鍋
豚まん|揚子江の豚まん(390円)
続いて立ち寄ったのは、参道からは少し外れますが、北九州発の人気豚まん専門店「揚子江」。
ふわもちの厚めの皮に、玉ねぎの甘みが引き立つジューシーな肉餡がぎっしり。
一口かじったところに酢醤油を注いで食べるスタイルがまた最高で、
さっぱり感が加わって手が止まりません。


住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目1−18
電話番号:090-5065-7725
営業時間:11時00分~17時00分
定休日:なし
支払方法:現金のみ
公式サイト:揚子江の豚まん TOP –
めんたいだし巻き串|ひろしょう太宰府店(400円)
ふんわり出汁が効いた玉子焼きの中に、明太子がゴロゴロ!
「プチプチ食感」と「ふわとろ食感」のハーモニーが絶妙です。
串に刺さっているので食べ歩きにも便利で、1人1本じゃ物足りないほどの美味しさ。


住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目2−65
電話番号:092-928-5100
営業時間:10:00〜17:00
定休日:なし
支払方法:現金、キャッシュレス対応
公式サイト:博多辛子めんたいこひろしょう
明太温茶漬け|味の明太子ふくや 太宰府店(500円)
福岡の老舗「味の明太子ふくや」が提供する、ほっこり温かい明太茶漬け。
やさしいお出汁にピリッと塩気の効いた明太子が絶妙にマッチして、胃袋が一気に落ち着きます。
夏限定のジュレ入り冷やし茶漬けもあり、そちらも気になる…!
店内にはお土産と飲食スペースもありました。


住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目2−47
電話番号:092-929-2981
営業時間:9時30分~17時30分
定休日:なし
支払方法:現金、キャッシュレス対応
公式サイト:ふくや 太宰府店 | 味の明太子ふくや
梅ヶ枝餅|かさの家
太宰府の参拝には欠かせない名物「梅ヶ枝餅」。
薄皮のお餅はもちもち、ほんのり焼き目の香ばしさとやさしい粒あんの甘さが絶妙です。
今回は、参道でもひときわ行列の目立っていた老舗「かさの家」さんでいただきました。

注文してから受け取るまでの間に、実際に店頭で職人さんが梅ヶ枝餅を焼いている様子を見ることができてワクワク。
鉄板で一つひとつ丁寧に焼き上げられていく姿に、つい見入ってしまいます。

香ばしい香りが立ちこめるなか、焼きたての梅ヶ枝餅をひと口。
外側はパリッと香ばしく、中はもっちりとした生地に、ほどよい甘さの粒あんがぎっしり。
やっぱりこれは別腹です……!

住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府2丁目7−24
電話番号:092-922-1010
営業時間:9時00分~18時00分
定休日:なし
支払方法:現金、キャッシュレス対応
おまけ:大宰府のスタバ
道中にあったスタバです。
良くも悪くも話題となる建築家 隈研吾氏により「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトで設計され、伝統的な木組み構造が特徴的です。

住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目2−43
電話番号:092-919-5690
営業時間:8時00分~20時00分
定休日:なし
支払方法:現金、キャッシュレス対応
太宰府天満宮を参拝|御神牛や草屋根の仮殿に出会う
食べ歩きを満喫したあとは、いよいよ太宰府天満宮の境内へ。表参道の先にはいくつもの鳥居が立ち、心字池にかかる太鼓橋を渡って本殿へと向かいます。
🪨 一〜五の鳥居をくぐって神域へ
太宰府天満宮には、参拝者を迎える鳥居が6基あります。特に四の鳥居は鎌倉時代に筑後有坂城主・新田大炊介によって寄進されたもので、約700年の歴史を持つ由緒ある石鳥居です。
一~三の鳥居は表参道、四の鳥居は太鼓橋の手前、五の鳥居は楼門の前、六の鳥居は本殿から進んで大楠や休憩所の近くにそれぞれあります。六の鳥居は参道にはありません。





🌉 太鼓橋と心字池
参道を進むと現れるのが、朱色の太鼓橋。心字池にかかるこの橋は「過去・現在・未来」を表す三つの橋からなり、それぞれを渡ることで心身を清める意味があるとされています。
橋のふもとでは、池に泳ぐ鯉やアオサギの姿も見られ、神聖な雰囲気と自然の豊かさを同時に感じられるスポットです。


🐮 御神牛に願いを込めて
太鼓橋を渡ると、境内には撫で牛(御神牛)が点在しています。
道真公は牛と所縁があり、太宰府天満宮は道真公の遺体を運んでいた牛が臥せたところに建てられたといわれています。
太宰府天満宮には11体の御神牛があり、自分の体の悪いところと同じ箇所を撫でると良くなると言われています。特に頭を撫でると「学力向上」「知恵を授かる」ご利益があるとされ、受験生や学生に人気です。
私は膝が悪いので膝を触らせてもらいました笑

⛩️ 威厳ある佇まい──楼門(ろうもん)
太鼓橋を渡り、五の鳥居をくぐると目の前に現れるのが、太宰府天満宮の楼門(ろうもん)です。

鮮やかな朱塗りの門は、まさに神域への最終関門。二層構造の立派な楼門は、大正3年(1914)に再建されたもので、重厚な屋根と彫刻の施された意匠が特徴的です。
この門をくぐった瞬間、空気ががらりと変わるのを感じました。背筋が自然と伸びるような、神聖な緊張感があります。
さあ楼門をくぐると本殿です!
🏯 本殿は現在「令和の大改修中」
なんか草というか屋根に森ができとる笑
なんと現在、本殿は約120年ぶりの大改修「令和の大改修」が行われており、2027年春まで仮殿での参拝となっています。
その仮殿は草屋根が特徴的な現代的デザインで、一見すると自然と融合したアート作品のよう。
伝統と新しさが同居する光景は、太宰府ならではの魅力ですね!

そして、我々「飛梅」を見てこなかったという失態を犯してしまいます。
本殿は改修中ですが、こちらから見て仮殿の右側に飛梅があったんです。
菅原道真公と言えば飛梅伝説がセットなのに、、、
私高校時代日本史かなり良かったのに~(自分で言うな)。
🔮 水みくじで運試し!
飛梅を見なかったのは残念ですが、くじはしました。
仮殿前では、透かし模様が美しい「水みくじ」が人気。


紙を水に浮かべると文字が浮かび上がる仕掛けで、今回の結果は……小吉!

控えめながらも希望のある内容に、ほっと一安心。
筆塚・庖丁塚・野見宿禰の墓
仮殿を過ぎると庖丁塚や筆塚、野見宿祢の墓がありました。
学問の神様だけでなく、相撲の神様までいましたね。



🌳 境内の自然に癒される
境内には樹齢千年を超える「大樟(おおくす)」や、仲睦まじく寄り添う「夫婦樟(めおとぐす)」など、生命力あふれる木々が多数。緑に包まれた空間は、歩いているだけで心が穏やかになります。素敵な参拝、思い出になりました。


基本情報
住所:818-0195 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
電話番号:092-922-8225(9時-17時)
参拝時間:開門6:00~6:30、閉門19:00~19:30(時期によって異なる)
駐車場:近隣有料多数あり
公式サイト:太宰府天満宮|全国天満宮総本宮
🍃 参拝後は「KOSelig JAPAN café」でひと休み
参拝を終えて、表参道を少し戻ったところで立ち寄ったのが、KOSelig JAPAN café(コーシェリジャパンカフェ)太宰府天満宮表参道店。
観光地のすぐ近くにありながら、静かで落ち着いた空間が広がる、まさに隠れ家のようなカフェです。

店内に入ると、テーブルには小さなキャンドルが灯されていて、やさしい光にほっと癒されます。
香りにもこだわりが感じられ、アロマキャンドルやハーブティーなどの雑貨販売もされていて、北欧の温もりを感じる雰囲気でした。

この日いただいたのは、水出し煎茶。
すっきりとした味わいで、食べ歩きと参拝で少し疲れた体にちょうどよく染み渡ります。
暑い季節にもぴったりな一杯でした。

観光の合間に、静かに深呼吸できるような時間を過ごせて、とても良いリセットになりました。
住所:〒818-0117 福岡県太宰府市宰府3丁目2−61
営業時間:営業時間: 10:00〜17:00
定休日:なし
支払方法:現金、キャッシュレス対応
公式サイト:KOSelig JAPAN お店情報
まとめ|歴史とグルメがぎゅっと詰まった太宰府散策
太宰府天満宮は、歴史的な趣と食べ歩きの楽しさが共存する、とても魅力的なスポットでした。
参道では、明太フランスや豚まん、だし巻き串に明太茶漬け、そして焼きたての梅ヶ枝餅など、九州らしさを感じるグルメを堪能。
参拝では、五つの鳥居や太鼓橋、御神牛、仮殿、筆塚などの見どころをめぐりながら、自然に囲まれた境内で心もリセットできました。
帰りには、おしゃれなカフェ「KOSelig JAPAN café」で水出し煎茶をいただき、キャンドルの灯りとともにゆったりとした時間を過ごすことができました。
グルメと歴史、癒しの全てを一度に味わえる太宰府天満宮。
福岡に訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
滞在時間は2時間くらいでした。16時30分前に太宰府天満宮を出発しました!
太宰府から次に向かったのは久留米です!
久留米ではそうラーメンを食べました。
次回は久留米ラーメンを紹介していくのでよろしくお願いします!
次回はこちら!