「cafe 六十三番屋敷」で味わう、トマト好きのためのカフェ時間。大崎市鹿島台の隠れ家へ

「cafe 六十三番屋敷」で味わう、トマト好きのためのカフェ時間。大崎市鹿島台の隠れ家へ

ずぴーずぴー

皆さんこんにちはずぴーです。

今回紹介するのは大崎市鹿島台にある「cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza)」です。
私の祖母が美里町に住んでいて、顔を出しに行くときにたまたま寄ったところでしたが、とても素敵なお店だったので紹介したいと思いました。
自家製のフルーツトマトを使った料理が特徴のお店で、私は「自家製トマトマルゲリータ」を注文しました。

トマトが好きな方にはたまらないカフェをご紹介していきます!

cafe 六十三番屋敷とは?

「cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza)」は、高糖度トマトを栽培する農家「アベーズキッチンファーム」が手がける一軒家カフェです。
自家栽培のフルーツトマトを中心に、野菜や素材本来の美味しさを活かした料理とスイーツを提供しています。

アベーズキッチンファーム

店名の「六十三番屋敷」は土地名、「residenza(レジデンツァ)」は、イタリア語で“邸宅”や“住まい”を意味し、
その名の通り、まるで誰かの家に招かれたような温かみのある空間が広がっています。

白を基調とした外観に加えて、店内は木のぬくもりを感じる高い天井と、明るく落ち着いた雰囲気が特徴。
無理に飾り立てず、素材と空間の呼吸を大切にしたような空気感が心地よく、初めて訪れても自然とリラックスできます。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) 外観

アクセス

  • 住所:宮城県大崎市鹿島台大迫六十三番屋敷8-4
  • 最寄り駅:JR東北本線「鹿島台駅」から車で約10分
  • 駐車場:敷地内にあり(数台分)

大崎市の中でもやや郊外寄りのエリアにあり、畑や民家が点在するのどかな環境に立地しています。
道がやや複雑なため、カーナビやGoogleマップを活用するのがおすすめです。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) 駐車場

お店の雰囲気・席構成・メニュー

「N°63 residenza」は、白を基調としたシンプルな外観に、ピザ窯らしき設備が併設された印象的な佇まい。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) ピザ窯

入り口脇にはテラス席(4人掛け)が用意されており、犬連れでの来店もOKと、開放的で優しい雰囲気が漂っています。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) テラス席

店内に入るとまず感じるのが、木のぬくもりと高い天井が生み出す落ち着いた空間
白壁と木材のコントラストが美しく、明るく開放感がありながらも、静かで穏やかな空気に包まれています。
日常からふっと離れて、ゆっくり時間を過ごしたくなる場所です。

席構成(訪問時の様子)

  • テラス席:4人掛け×1(ペット同伴可)
  • 店内4人席:4卓(うち2卓はL字型ソファと壁沿い配置)
  • 店内2人席:1卓

※L字ソファー側のテーブルは可動式で、人数に応じて柔軟に対応可能な様子でした。

メニューの一例

  • スープカレー
  • マルゲリータピザ
  • パスタ(トマト、ナポリタン、ミート)

メインに+550円でセットが追加でき、サラダ・ドリンク・アイスが付くのも嬉しいポイント。
食事としての満足度も高く、カフェ利用だけでなくランチ使いにもぴったりです。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) メニュー

テーブルマットにはアベーズキッチンファームのトマトを使用している紹介が書かれていました。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) アベーズキッチンファーム紹介
cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) 呼び鈴

自家製トマトマルゲリータセット

今回私が注文したのは、自家製トマトマルゲリータセット(+サラダ・ドリンク・アイス付き)1870円です。
提供の順番は、ジンジャーエール → サラダ → マルゲリータ → チョコアイスと、テンポよく心地よい流れでした。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) ジンジャーエール

🥗 サラダ

ドリンクの次にでてきたのはサラダです。
ドレッシングはやや少なめですが、素材の味がしっかり活きていて美味しい。
特に添えられていたミニトマトがとても甘く、思わず「これが農家直営の力か…」と感心してしまいました。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) サラダ

🍕 自家製トマトマルゲリータ

メインのマルゲリータには、自家製のフルーツトマトピューレがたっぷり使われています。
ひと口食べるとトマトの自然な甘みと濃厚な旨みが広がり、まさに“主役級トマト”の存在感。

生地は薄め&カリカリ食感で、私の好みにドンピシャ。
具材はトマトピューレ、チーズ、輪切りトマト、バジルの葉とシンプルながらも素材の力が際立つ一枚でした。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) 自家製トマトマルゲリータ
cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) 自家製トマトマルゲリータ

🍫 チョコアイス

食後に登場したチョコアイスは、予想より少し豪華でうれしいサプライズ
甘さ控えめで、カフェタイムの締めにぴったりなひと品でした。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) チョコアイス

おまけ|自家製トマトのスープカレー

妻が注文した「自家製トマトのスープカレー」です。
大ぶりの野菜がゴロッと入り、彩りも豊かでボリュームはあります。
トマトピューレを使用していて辛さは控えめでした。

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza) 自家製トマトのスープカレー

基本情報

cafe 六十三番屋敷(N°63 residenza )

住所:〒989-4106 宮城県大崎市鹿島台大迫六十三番屋敷8−4

電話番号:0229-25-4522

営業時間:10時50分~13時45分

定休日:月、火曜日

駐車場:無料あり

支払方法:現金、キャッシュレス対応

公式Instagram:カフェ六十三番屋敷(@no63residenza_) • Instagram写真と動画

まとめ:トマト好きのための“居場所”が、ここにある

ずぴーずぴー

大崎市鹿島台にある「N°63 residenza」は、
トマトへのこだわりと、静けさを大切にした空間づくりが絶妙に調和した一軒家カフェでした。

自家製のフルーツトマトピューレを使ったマルゲリータや、甘くて味の濃いミニトマトのサラダなど、
一皿ごとに“農家だからこそ出せる味”が感じられ、トマト好きにはたまらない体験ができます。

犬と一緒に過ごせるテラス席や白い外観と木のぬくもりに包まれた店内は、明るく開放的でありながらも落ち着いていて、まるで誰かの邸宅に招かれたかのような、心地よい時間が流れていました。

トマトに恋している人も、静かに深呼吸したい人も——きっとここで、満たされる。
そんなカフェでした。