【塩釜ラーメン】自家製麺 鶏そば いちむらで「いちむらの濃厚鶏そば塩」を実食レビュー

【塩釜ラーメン】自家製麺 鶏そば いちむらで「いちむらの濃厚鶏そば塩」を実食レビュー

ずぴーずぴー

皆さんこんにちはずぴーです。

今回紹介するのは宮城県塩釜市で、自家製麺のラーメンが食べられると話題の店「自家製麺 鶏そば いちむら」。
SNSや口コミでも高評価を集めており、「鶏白湯が好きなら一度は行くべき」と噂される実力派のお店です。

今回注文したのは「いちむらの濃厚鶏そば塩」です。
ポタージュのような濃厚スープに、しなやかなストレート麺、丁寧に仕上げられたチャーシュー…
ひと口ごとに鶏の旨みが広がり、思わずレンゲが止まらなくなる一杯でした。

この記事では、お店の雰囲気やアクセス情報、実際に食べた「いちむらの濃厚鶏そば塩」の感想まで、たっぷりとご紹介します!

自家製麺 鶏そば いちむらとは?

「自家製麺 鶏そば いちむら」は、宮城県塩釜市にあるラーメン専門店。
東塩釜駅から徒歩数分の住宅街にひっそりと佇む、小さなお店ながら、連日多くのラーメンファンが訪れる人気店です。

店名の通り、麺は店内で仕込まれる自家製麺。スープは鶏をベースにしており、塩・醤油どちらも丁寧に仕上げられた一杯が楽しめます。さらに、トッピングを強化した“いちむら”仕様のラーメンも用意されており、好みに応じて選べるのが魅力です。

アクセス・外観

「自家製麺 鶏そば いちむら」は、JR仙石線の東塩釜駅から徒歩5〜6分ほどの場所にあります。
車では国道45号を脇に入った坂道を少し上った場所にあります。
お店は一軒家風で店舗入り口には看板、暖簾が掲げられています。

駐車場は店舗の向かい側と隣の2か所に確保されており、車でのアクセスも安心。
ただし、店舗隣のスペースは小型車専用となっているため、大きめの車で訪れる際は道路を挟んだ向かい側の駐車場を利用するのが無難です。

ランチタイムは混雑することが多く、開店直後やピークを外した時間帯の来店がおすすめです。

自家製麺 鶏そば いちむら外観
自家製麺 鶏そば いちむら駐車場
自家製麺 鶏そば いちむら駐車場

店内

席は、厨房を囲むように配置されたこの字型のカウンターが10席と、4人掛けのテーブル席が1卓
カウンター席はひとり当たりのスペースが仕切られています。グループで訪れる場合は、空いていればテーブル席も利用できます。

食券機

店内に入るとすぐ目に入るのが、右手に設置された食券機。注文はすべてこの券売機で行うスタイルです。
支払いは現金のみなので、事前にお札や小銭を用意しておくとスムーズ。メニューはシンプルにまとまっており、初めてでも迷いにくい設計です。

鶏だけだと思ったら二郎系の豚らーめん、つけ麺もありました。
これは次の楽しみが増えましたね~。

自家製麺 鶏そば いちむら食券機

お水、調味料類

お水は入ってすぐのところに給水機が設置されています。

卓上調味料はブラック・ホワイトペッパーだけですが、窓のところにその他調味料が置かれていました。

自家製麺 鶏そば いちむら給水機
自家製麺 鶏そば いちむら卓上
自家製麺 鶏そば いちむら調味料

いちむらの濃厚鶏そば塩

今回注文したのは、「いちむらの濃厚鶏そば塩」1390円です。麺量は170g。

鶏そばはあっさりと濃厚で値段が違いますが選択できます。
味は醤油か塩、麺量は130gか170gを無料で選択することができます。

「いちむらの(410円)」と付くと豚チャーシューが1枚、豚レアチャーシュー、味玉、海苔2枚、メンマ増量されます。

見てくださいこのトッピングのマシマシ感。
410円+とはいえ、お得感を感じられるのではないでしょうか。

一つ一つ解説していきます。

いちむらの濃厚鶏そば塩

スープ|バターのようなコクと粘度。濃厚さが全面に出た主張系スープ

一口飲んでまず感じたのは、とにかく濃厚というインパクト。
白濁した鶏白湯スープはポタージュのようにとろみがあり、口当たりも重め。
まるでバターを溶かしたようなリッチな風味で、鶏の旨みがこれでもかと押し寄せてきます。

塩ダレの輪郭もしっかり感じられ、スープのコクと塩味がバランス良く絡み合う設計。
ただのまろやか系ではなく、「濃厚さで勝負している」と感じる一杯です。

途中で重たさを感じる場面もありますが、それもまたこのラーメンの魅力の一つ。
パンチのある濃厚スープが好きな方にはたまらない味わいだと思います。

いちむらの濃厚鶏そば塩スープ

麺|低加水のパツパツ食感がスープと好相性

麺は細めのストレートで、低加水ならではのパツっとした歯切れの良さが特徴。
単体では比較的ライトであっさりとした印象ですが、これが濃厚な鶏白湯スープと合わさることで、絶妙なバランスが生まれています。

濃厚スープがしっかり絡みつく一方で、麺自体は過剰に主張せず、スープの力強さを受け止める土台のような存在
そのため、重めのスープでも最後まで食べ疲れせずに楽しめる仕上がりになっています。

麺量は今回は170gを選びましたが、くどさを感じることなく最後までおいしくいただけました。
「濃厚だけど完食できる」のは、この麺の軽やかさがあってこそだと感じました。

いちむらの濃厚鶏そば塩麺

豪華なトッピング類

味玉

とろける半熟の黄身が絶妙な味玉は、甘めの味付けがしっかり中まで染み込んでいます。
濃厚スープに時折甘みのアクセントを加えてくれる存在で、黄身とスープを絡めて食べるのもおすすめ。

いちむらの濃厚鶏そば塩味玉

豚チャーシュー2枚

分厚くカットされたとろとろ系の煮豚。箸で持ち上げると崩れてしまいそうなほど柔らかく、口に入れた瞬間、しっかりと味の染みた肉の旨みがじゅわっと広がります。
脂身と赤身のバランスがよく、濃厚スープに負けないインパクトがある一枚です。

いちむらの濃厚鶏そば塩豚チャーシュー

鶏チャーシュー2枚

しっとりとした食感の鶏むね肉チャーシュー。しっかり火は通っているのに、パサつきがなく、口当たりはとてもなめらかです。
あっさりしながらも鶏の旨みが凝縮されており、重たいスープの中に落ち着きをもたらす存在でした。

いちむらの濃厚鶏そば塩鶏チャーシュー

豚レアチャーシュー1枚

鮮やかなピンク色が印象的な低温調理のレアチャーシュー
噛むとしっかりとした弾力があり、肉の繊維と旨みを感じられる食感です。
肉そのものの“力強さ”を味わえる存在で、食べ比べる楽しさもありました。

いちむらの濃厚鶏そば塩豚レアチャーシュー

海苔2枚

海苔はスープに浸して食べると激うまです!
ご飯が欲しくなりますね。

いちむらの濃厚鶏そば塩海苔

メンマ

細切りながら歯ごたえが残るシャキシャキ系のメンマ。濃いめの味付けではなく、全体の調和を邪魔しない控えめな味わいです。
食感のアクセントとしてちょうど良く、箸休め的な役割も。

いちむらの濃厚鶏そば塩メンマ

ネギ

細めに刻まれた白ネギは、シャキシャキとした食感と爽やかな辛みがバターのようなコクのあるスープの中でスープに馴染みます。

いちむらの濃厚鶏そば塩ネギ

基本情報

自家製麵 鶏そば いちむら
  • 住所:〒985-0004 宮城県塩竈市藤倉3丁目8−98
  • 電話番号:022-367-2814
  • 営業時間:11時00分~15時00分
  • 定休日:月曜日
  • 駐車場:無料あり(10台程度)
  • 支払い方法:現金のみ

公式X:自家製麺鶏そば いちむら【公式】(@sobaichimura)さん / X

まとめ|濃厚鶏白湯を堪能したいなら、塩釜「いちむら」は間違いなし

ずぴーずぴー

今回訪れた「自家製麺 鶏そば いちむら」は、見た目は静かで控えめながら、一杯のラーメンに詰め込まれた本気度がひしひしと伝わるお店でした。

濃厚でパンチのある鶏白湯スープと、軽やかな自家製麺のバランスが秀逸。
3種のチャーシューや味玉など、丁寧に仕込まれたトッピングも高水準で、“いちむら”の名にふさわしい満足度の高い一杯でした。

駅からのアクセスも良く、駐車場も完備されているので、電車でも車でも訪れやすいのも魅力。
濃厚系が好きな方には特におすすめのお店です。

塩釜方面に出かける機会があれば、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?