初心者も安心!仙台・ラーメン豚山で「小ラーメン」を食べてみた【コール方法・ボリューム感も】

初心者も安心!仙台・ラーメン豚山で「小ラーメン」を食べてみた【コール方法・ボリューム感も】

はじめに

ずぴーずぴー

こんにちはずぴーです。

仙台市太白区八本松にあるがっつり系ラーメン好きに人気の二郎インスパイア系ラーメン店の「ラーメン豚山」に行きました。
「興味はあるけど、量が多そうで不安…」「コールってなに?」「初心者でも大丈夫?」と、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな“ラーメン豚山”で、定番メニューの「小ラーメン」を実際に注文!
初めてでも迷わないコールの流れや、ボリューム感、味の特徴、店内の雰囲気まで詳しくレポートしていきます。
これから訪れてみたいという方の参考になれば嬉しいです!

ラーメン豚山とは?

「ラーメン豚山」は、いわゆる“二郎系”と呼ばれる、ボリューム満点のラーメンを提供する人気チェーン店です。運営会社は家系ラーメンとして全国に多数出店している「町田商店」と同じギフトホールディングスです。いわゆる資本系と呼ばれるラーメン店です。
二郎系とか家系とか資本系とか~系が多いですね笑。
ラーメン豚山は東京を中心に全国へと店舗を広げており、その勢いは東北にも波及。仙台市にはまず駅前に出店し、2024年には太白区・八本松にも新たな店舗がオープンしました。

外観、アクセス

ラーメン豚山 仙台八本松店は、太白区の旧4号線(国道286号)沿いにあり、車通りが多いエリアに位置しています。すぐ隣にローソンがあるため、初めて訪れる方でも見つけやすいと思います。

外観はおなじみの黄色い看板に赤と黒い文字で「ラーメン豚山」のロゴが掲げられ、遠くからでも一目で“あ、二郎系だ”と分かる迫力。初めて行ったときは、その存在感にちょっと圧倒されつつも、どこかワクワクする気持ちが込み上げてきました。

店舗は以前「幸楽苑」だった建物を活用しています。

豚山仙台八本松店外観
豚山仙台八本松店外観

アクセスは車が便利ですが、最寄り駅の「南仙台駅」からも徒歩15〜20分ほどと、歩けない距離ではありません。とはいえ、がっつり系ラーメンを食べた後の“帰り道”を考えると、やはり車かバス利用がおすすめかもしれません。

駐車場はローソンと共用で、40台以上は停められそうな広さがありました。ただ、自分が訪れたのは平日の昼間でお仕事している方が駐車場で休憩しているため、駐車場は余裕がなく15分ほど駐車場が空くのに待機していました。

内観、雰囲気

店内に入ると目に入るのが全部黒烏龍茶の自販機でした!
がっつり食べたいけど脂を気にする方には必須のアイテムですね笑

自販機の隣には食券機がありました。
現金と交通系電子マネーが利用することができます。

豚山仙台八本松店自販機
豚山仙台八本松店券売機

店内は満席でベンチに並んで待ちます。
席はカウンター15席です。カウンター席と並びのベンチ席の間には仕切りがあって焦らず食べられるのは良いポイントです!
席の回転は速かったです。

仕切りには注文方法が丁寧に書いてあって、コールの仕方が分からない方でも安心して注文できます。

豚山仙台八本松店ご注文方法

BGMは控えめで、厨房の音や店員さんの声がよく通る印象。店員さんたちは活気がありつつも対応は丁寧で、初めての来店でも圧を感じることはありませんでした。

豚山仙台八本松店卓上

お冷はセルフです。

豚山仙台八本松店お冷

小ラーメン

今回注文したのは小ラーメン1000円です。
麺量は250g、コールはニンニク少し(大さじ半杯)、野菜(450g)、アブラ、カラメです。

豚山仙台八本松店小ラーメン、ニンニク少し、野菜、アブラ、カラメ

コールのタイミング

コールのタイミングは、ラーメンの提供直前。席で待っていると、厨房から「(席番号)のお客様、ニンニク入れますか?」と声がかかります。

このときに「ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメ(味濃いめ)」の各項目について、自分好みにアレンジできます。

初めての方は「全て普通」と伝えればOK。店員さんの雰囲気も柔らかいので、焦らずコールできます。

小ラーメンのボリューム感

「小」と言っても、侮るなかれ。豚山の小ラーメンは、麺量250gと一般的なラーメンの大盛以上。さらに山盛りの野菜が加わるため、見た目のインパクトもボリュームも抜群です。

豚山仙台八本松店小ラーメン、ニンニク少し、野菜、アブラ、カラメ

スープ:濃厚だけどクドくない、クセになる微乳化スープ

スープは、豚骨の旨味がしっかり溶け込んだやや白濁した微乳化スープで、こってり感がありながらもしょっぱすぎない絶妙なバランス。アブラを増すとさらにまろやかになり、野菜との相性が抜群でした。逆にニンニクを足すと、スープ全体のパンチが一気に跳ね上がるので、味変を楽しみたい方にもおすすめです。

豚山仙台八本松店小ラーメンスープ

麺:わしわし食感がクセになる極太麺

麺量はミニだと125g、小だと250g、大だと375gです。
豚山の麺は、オーション100%のワシワシとした力強い食感が特徴で、箸で持ったときにズシッと重みを感じるほど。見ただけで「これは食べごたえありそうだぞ…」と感じさせてくれます。
噛むほどに小麦の風味が広がります。しっかりスープに絡むので、麺をすすり上げるたびに満足感が得られました。

豚山仙台八本松店小ラーメン麺

野菜:シャキ感を残した絶妙な茹で加減

基本的にもやしが中心で、ところどころにキャベツの緑が混ざるスタイルです。全体の9割以上はもやしですが、キャベツの甘みがアクセントになっていて、単調さを感じさせません。

茹で加減はややシャキ寄り。しっかり火は通っていながら、くたっとしすぎず、噛むとシャキシャキと歯ごたえがあって食感が楽しいです。スープを吸わせてしんなりさせてもよし、そのままアブラを絡めて食べてもよし。味の変化を楽しめるのも嬉しいポイント。

途中で箸休めにもなるし、アブラやニンニクと合わせると無限に食べられそうな気すらしてくるヤサイ。まさに“脇役なのに主役級”の存在でした。

豚山仙台八本松店小ラーメン野菜

アブラ:背徳感と旨みのかたまり

ゴロッとした塊状の背脂が数個どんぶりの上にトッピングされるスタイル。見た目のインパクトはなかなかのものですが、その実、味のバランスを整えてくれる優秀な存在でした。

まず、アブラ自体にしっかりと旨みがあり、単体で口に運んでも甘みとコクが感じられます。そして、それを野菜に絡めれば一気に“こってりサラダ”に変身。さらにスープに溶かすと、味がまろやかになり、終盤のしょっぱさを和らげてくれる効果もあります。

罪悪感を抱きながらも、気づけば最後の一粒まで平らげてしまう背徳的なうまさ。アブラ増しは初回からでもチャレンジする価値ありです。

豚山仙台八本松店小ラーメンアブラ

ニンニク:パンチを効かせる魔法のひとさじ

二郎系ラーメンにおいて“ニンニク”は、まさに味の決め手(私的にはバランスブレーカーだと思っています笑)。豚山のニンニクは刻みたての生ニンニクで、トッピングとしての存在感は抜群です。

今回は「ニンニク少なめ」で注文。ほんのひとさじ程度でしたが、それでもスープに溶かした瞬間、ガツンとパンチの効いた香りと風味が立ち上り、一気にラーメンの印象が変わります。

野菜やアブラと絡めて食べると、こってり感にキレが加わり、まさに箸が止まらない状態に。逆にスープに全部溶かしきると、かなりワイルドな味になるので、少しずつ調整しながら食べるのがオススメです。

豚山仙台八本松店小ラーメンニンニク

チャーシュー:当たりはずれはある?圧倒的存在感

豚山のチャーシューは、見た目の時点でテンションが上がる一品。分厚くカットされたバラロールタイプのチャーシューが、今回は2枚トッピングされていました。そのビジュアルは、まさに「肉の塊」。ただそこに“ドンッ”とあるだけで、なんだか得した気分になります。

ただ食べてみると味は薄め、肉は硬めでちょっと残念でした(´;ω;`)
妻からもらった豚はトロトロだったので部位によって当たりはずれがあるかもしれないです。

豚山仙台八本松店小ラーメンチャーシュー
豚山仙台八本松店小ラーメンチャーシュー

まとめ

ずぴーずぴー

小ラーメンはボリュームこそありますが、味のバランスが良く、スープ・麺・トッピングの一体感が絶妙で、最後まで飽きずに楽しめる一杯。コールのタイミングや接客も丁寧で、初心者でも安心して注文できるのが大きなポイントだと思います。

二郎系ラーメンに興味はあるけど、まだ踏み出せていない…という方には、ぜひこの仙台八本松店をおすすめしたいです。
「ちょっと勇気を出してよかった」——そんな気持ちにさせてくれる、やさしい豚山でした。

基本情報

ラーメン豚山 仙台八本松店

住所:〒982-0001 宮城県仙台市太白区八本松1丁目13−2

営業時間:11時00分~22時00分

定休日:なし

支払方法:現金、交通系電子マネー

駐車場:無料あり(共用)

公式サイト【公式】豚山 仙台八本松店|株式会社ギフトホールディングス