こんにちはずぴーです。今回は松島の一の坊に行ったのでそのことを書いていこうと思います!
特別な日や松島観光の際の宿選びの一助になれば嬉しいです!
今回1月が妻の誕生日ということで松島一の坊へ行きました
去年の妻の誕生日はゆと森倶楽部、私の誕生日は作並の湯づくしサロン一の坊と順々に一の坊リゾートを経験してきました!
一の坊の特徴
そもそも一の坊とは何かというと宮城県内にあるオールインクルーシブの宿泊スタイルの温泉宿です
オールインクルーシブとは宿泊後追加料金が不要でフリードリンクやスイーツなどを利用することができることです
お金を気にせず好きに食べたり、飲んだりできるので心のゆとりを持って過ごせるので満足度が高まります
宿泊施設は松島に「松島一の坊」、仙台作並温泉に「湯づくしサロン一の坊」、蔵王遠刈田温泉に「ゆと森倶楽部」、「だいこんの花」の4施設があります
宿の他にも「かきとあなごのお食事処一の坊別邸 田里津庵」、「海とガラスと庭園のミュージアム藤田喬平ガラス美術館」が松島にあります
食事はその場で調理をしてくれるライブキッチンビュッフェスタイルで出来立てをいただくことができます!
各施設に特徴のある温泉があり、ゆったりと過ごすことができます
チェックイン
仙台駅から車で出発して50分ほどで到着しました
電車だと東北本線で松島駅、仙石線で松島海岸駅で降りると迎えに来てもらえます!
駐車場もしっかりと完備されています


チェックインは15時ということでしたが、14:30頃について車で待っていたら駐車場のスタッフの方が14:30からチェックインできるということで早速宿へ入りました!
入口には和の様式とレンタサイクルが置かれていました
連泊の方では周辺観光を自転車使えるのは良いですね!


入口左手には記念撮影スペースになっていました
謎の猫と牡蠣クッションが置かれています笑

フロントはこんな感じです
こちらで宿の一通りの説明を受けました

お部屋に入れるのは14時55分からとのことだったのでラウンジで待ちます
ラウンジは一部分ですがソファがたくさん並んでいます
こちらにも松島特産である牡蠣のクッションが置かれていました笑



ラウンジからの景色はオーシャンビューでしたが、曇天で雪も舞っていたのでそこまでかなーという感じでした笑

階段中央にはガラスでしょうか?奇麗な飾りが施されていました
本も置かれていて、ラウンジでゆったりするのも良きですね!


自動で演奏している真っ赤なピアノは印象的でした
夜には生演奏もあるみたいです

ラウンジで待っている間も飲み物は自由に飲むことができます!

私はコールドクレマコーヒーというのを飲みました
最近コーヒーが好きになってきたんですよね笑
すごいクリーミーで苦みが抑えられた珈琲でした


飲み物の他ジェラートやお菓子もいただくことができます


ちょっと落ち着くのにジェラート良いですよね


売店というかセレクトショップがあり、宮城、東北の名産品が販売されています
各所に置かれている牡蠣クッションも販売されていました



ガラスミュージアムが併設されているため、ガラスの商品も販売されています

レストランも同階にありました
お部屋
今回泊まったのは佳松館2階のガーデンテラスビューバスデラックスツインというお部屋でした
エレベーターを降りると薪とガラスのガラスのオブジェがありました
松島一の坊では色々なところにガラスのオブジェがあって、目を引かれました
製氷機もありました


お部屋に行くまでに小ラウンジがあって、アメニティやお菓子が置かれていました

冷蔵庫には大量のハイネケン笑


一番の驚きはシーバスのミズナラが置かれていたことです!
これが飲み放題なのは激熱でした!


アメニティも顔パックがあったりと普通のホテルの+αのものがあって嬉しいですね!

さてエレベーターから意外と歩きましたがお部屋に到着です!

玄関から広い!


戸を開けて、お部屋の中はこんな感じです
ベッドはシモンズダブルベッドで寝心地は抜群でした!

椅子も安楽椅子とオットマン付きの椅子で特に安楽椅子は自宅にもほしいと思いました笑


空気清浄機も設置あり、枕元にはアクセサリー入れ、貴重品入れもありました



ベッドの足元には館内着、バスタオル、バスローブがありました
足袋とタオルは持って帰ることができます
一の坊グループの館内着と似ているけどちょっとずつ違うと思うんですけど、どういうコンセプトなんでしょうかね笑


飲み物類は水が普通置いてあるのは2本のイメージですけど4本ありました笑
冷蔵庫の中にはお~いお茶濃茶PREMIUM STRONGとウィルキンソンが2本ずつ入っていました
シーバスでハイボールも作れることに歓喜です!


そしてこのお部屋の特徴である露天風呂です
お部屋で露天風呂に入ることができますが、残念な点は温泉じゃないことです
整い椅子もあって外気浴もできますね笑


お風呂からの景色はこんな感じです
夏とかは芝生も緑で奇麗だと思います
この庭園は造園家の中島健氏が設計したということでした
庭園からお風呂入っている姿は丸見えですね笑

シャワーも設置されており、シャンプー類は一の坊オリジナルのプロバンシアでした



洗面所はお部屋からガラス越しに見えました、清潔感もしっかりとありますね
ドライヤーはダイソンでした
トイレも広くて、奇麗でした



お部屋の紹介はこんな感じです
結構お部屋にいない時間の方が多いから重要ではないかもしれないけど
良い部屋に泊まる自分の満足感が大事だと思っています笑
サウナ、岩盤浴
さて松島一の坊にはサウナと岩盤浴があるんです
それがこちら「庭がSPA」です
佳松館の1階にあります

中は写真等は禁止なので紹介パネルですみません
オートロウリュサウナと岩塩岩盤浴がメインで大浴場の温泉もありました


サウナに入った後もゆったりとできるスペースも完備されていました
有料にはなりますが、エステもありました
サウナ、岩盤浴と相まって体に効くと思います


サウナ、岩盤浴には専用着に着替えてから入ります。男女共用です。
入る前に大浴場でお風呂入りました
大浴場はかなり年季が入っている設備でしたね笑
大浴場に衣類を置いて、サウナに入りました
70℃くらいですごい熱くはなかったですが、徐々に汗をかいていきました
16時からロウリュだったので待ちでしたが、長く入れるのでしっかり温まります
ロウリュ自体はそんなに熱気が回りませんでしたが気持ちよかったです
岩盤浴は専用着と一緒に敷きタオルがあり、それを持って入ります

5分位の砂時計が置かれていました
温浴施設で岩盤浴って追加料金払わないといけないから、久しぶりに入りました笑
岩盤浴もじんわりと体が温まるから良いですよね!
サウナ、岩盤浴後シャワーを浴びて出てきました
足伸ばして休憩できます

そしてカルピス味のアイスキャンディーがありました!
温まった体に良く染みます笑


そして一度部屋に戻って早速ハイボールをいただきました
このグラスもこだわられていて良いですよねー最高でした!

藤田喬平ガラス美術館
松島一の坊に宿泊すると「藤田喬平ガラス美術館」に無料で入館できます
せっかくなので行ってみました!
美術館には宿から直接行けてラウンジから洗心館の方に進んでいきます

すみませんがガラスに知識がないので、ダイジェストでお送りします笑





干支のガラス工芸や1~5月はお節句展としておひなさん、かぶと、鯉のぼりのガラス工芸が飾る、販売されていました!
どれも可愛らしい作品でした





美術館から庭園に出られたのでとても寒かったですが行って見ました
こちらにはチャペルがありました!
公式サイトで調べてみても結婚式はやっていないみたいですが、昔はやっていたんでしょうか?
一の坊で結婚式なんて素敵ですね!

夕食
さて時間は17時になりまして夕食の時間になりました
ラウンジの飾りもライトでさらに奇麗になっています

会場は「青海波」です
時間は決まっておらず最初から最後までいても良いんです笑

かなり広い会場ですね

こちらのレストランは最初に紹介したようにビュッフェ形式で注文するとスタッフさんがその場で作ってくれます!
一通り食べたいものを妻と取ってきました笑
食べたいものを食べたいだけ食べられるって幸せですよね~

メニューは日本料理とフレンチメニューでコース仕立てになっていますがごっちゃになっています
※メニューは1月時点のもので月によって変わるためご了承ください
こちらは「モッツァレラチーズと鴨肉の燻製葉山葵ソース」です


程よくスモーキーな鴨肉とソースが合いますね!
続きまして「雄勝成澤さんの二年物牡蠣と真鱈の吟醸蒸し」です


蒸し牡蠣を酢醬油?につけていただきました
抜群の相性ですね!
こちらは「石巻東浜阿部さんの二年物牡蠣とガーリックシュリンプ」です


牡蠣が実質食べ放題で嬉しいです笑
エビの足などを揚げたのも食感が良いです!


続きまして「海老、黒むつ、ふきのとうの天ぷら盛り合わせ」です


目の前で天ぷらを揚げてくれてどれもサクッとしていておいしいですね
海老はプリっと、黒むつはふわっとしていました
ふきのとうが出ているのは意外でしたが、春の訪れを感じられてこちらも美味しかったですね!
こちらは「世界三大漁場石巻金華山沖揚げ魚お造り 鮪(マグロ)、鱸(スズキ)、鯨(クジラ)」です

クジラが出てくるって珍しいですね~
マグロはトロに近いのか脂がのって美味しかったです
スズキは間でさっぱりとしていました!
魚続きでお寿司です 本鮪と寒ブリでした

言わずもがな美味しいです笑


こちらは作並の一の坊でも見た「一の坊熟成厚切り牛タンNo12 手作り南蛮味噌」です


炭火で焼いてもらって厚い身(No12は厚さが12mm以上という意味)ですが、柔らかくて美味しいです!
宮城で牛タンって有名だけど普段食べないですよね笑
牛タンも沢山食べました!
そして肉料理は「仙台牛のしゃぶしゃぶ ポート酒の香り ハーブ野菜添え」です


お肉は仙台牛を使用していて、特別感がありますね!
上質な脂としゃぶしゃぶのバランスで重くなく食べられます
お腹がいっぱいになってきて食べたのが「仙台せり 二八手打ちそば」です


せりの根が揚げてあり美味しかったですね!
ドリンク類も様々種類がありました
こちらでも大郷町の上杉りんご園のジュースだったりと地産のものが置かれていました


松島一の坊ではワインの種類が豊富で並んでいました
私自身はワインの味の違いは正直分からない笑
重めの赤ワインが好きなのでそれっぽいのをいただきました


その他ウイスキー、焼酎、リキュール、ビール、日本酒などもそれなりに揃っていたので好きなものを選べると思います!



こんな感じでワインとおつまみでいただきました
デザートはカヌレと私の好きなブリュレ「LOVEリュレ」というらしいです


美味しくいただいてフィニッシュしました!
一の坊では地産地消で宮城、東北を感じられる食材が沢山使われていて、その地の良さを教えてくれるのが良いところだと思います!
バー
お腹いっぱいでレストランを出た後はラウンジのバーでゆっくりと飲みました




私のiPhoneにナイトモードが無くてブレブレで申し訳ないですけど、外はライトアップされていて、雪も降っていましたね




お部屋に戻ってから外気浴を含め、露天風呂に入りました
バスローブを着ると意外と寒く無くて外気浴は気持ちよかったですね!
お風呂の後は普段あまり飲まないビール(バドワイザー)を飲んで寝ました

朝の大浴場
朝は6時30分ごろ起床
意外と起きられてびっくりしました笑
朝の部屋からの景色です


早起きした理由は日の出を展望露天の湯で見ようと思ったからです!
初日の出ではないですけど海からの日の出は中々見ないのでせっかくならと思いました
場所は洗心館の5Fで2つあって、時間で男女入れ替わりでした
この時間は八百八島の湯が男湯でした
八百八島は露天風呂のみです、五大観の湯は内風呂もあるみたいです




入ってきましたが、日の出は良いもんですねー
日の出を見に行ったりしたことも無かったので、初日の出に行く人の気持ちが分かりました!
また、こちらの浴場にもサウナがあって、種類は遠赤外線サウナでサウナ内のいたるところにヒーターがありました
朝サウナも最高ですよね!

朝食
さて、朝風呂、サウナの後は朝ごはんです!
会場は夕食と同じ「青海波」です

例によって食べたいもの取ってきました笑

こちらもはやドリンクコーナーではなく、メニューの一角に食い込んでおりました「松島とまとスムージー」でした

お風呂後の朝の一杯には最高ですね!
こちらは妻が食べていたおにぎりです

米は登米産のササニシキを塩釜名産藻塩で炊く銀シャリ、海苔は東松島相沢さんの焼き海苔とこだわりのおにぎりでした
中の具は焼きたらこと昆布でした
私は食べませんでしたが、ご飯は「伊達正夢」というブランド米の土鍋焚きでした
ご飯に合うおかずも各種揃っていました

その中で私が食べたのは鰤のゴマダレ和えでした


こちらは単体では食べるというよりはご飯に乗せて、お出汁をかけてだし茶漬けで食べるのが良かったみたいです笑
味噌汁、玉子焼きです


しじみも宮城県産、味噌も涌谷町の川敬味噌ということでした
酒を飲んだ次の日のしじみ汁は体に染みわたりますね笑
玉子焼きも蔵王の地養卵です。シンプルに美味しいやつですね
これは妻が食べていた伊達の銀鮭と宮城で有名な笹かまぼこです

藻塩で焼いていてご飯が進んでいました
私は洋食派で目玉焼き、ウインナーとサラダを食べていました


サラダの野菜も仙台市若林区の柴咲農園直送らしいです
普段朝食食べないんですけど、モリモリ食べられますね!
なんと朝にも牡蠣を使ったメニューがあって
一つは「三陸オイスターカレー」です!

カレーの中に牡蠣が入っていて、牡蠣の旨味がカレーに入っていて最高でした!
エキスとかじゃなくてちゃんと身が入っているの凄いですよね


もう一つは「三陸産牡蠣のクリームコロッケ」です!


これは私クリームコロッケ大好きなんですけど、牡蠣がプラスされるという、、
もう無限に食べたいと思ったけど朝には重かった(´;ω;`)
夕食だとコストの関係とかで出せないのかなー
でもマジで旨かった!
あとはフレンチトーストとコーヒーで朝食を終えました


朝食後は部屋で少し寝てからチェックアウトしました
料金
今回の宿泊料金は66,071円でした
宿泊サイトでタイムセールで獲得ポイントがUPしており、そのまま宿泊に使えたのでこのお値段でした
満足度はとても高かったです!
どこの一の坊の宿泊施設も良いとこばかりですね!
まとめ
オールインクルーシブの宿泊を目的に温泉や食事をゆったり楽しむにはもってこいの素晴らしい旅館だと思います
日本三景の松島に位置しているので、周辺観光にもおすすめです!
皆さんもぜひ宿泊してみてください!
基本情報
住所:〒981-0215 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4
電話番号:0570-05-0240 受付時間11:00~17:00
駐車場:200台程度
アクセス:東北本線松島駅より徒歩15分、仙石線松島海岸駅より徒歩20分
無料お迎え:電話で14:30~16:00に各駅へ無料お迎え
無料お送り:運行時間 9:20、9:50、10:20、10:50
①東北本線 松島駅→②松島レストハウス→③仙石線 松島海岸駅のルート