皆さんこんにちはずぴーです。今回は九州旅行5日目宮崎編について書いていきます!
高千穂峡
霧島神宮を10時30分ごろに出発し次に向かったのは高千穂峡です!
宮崎県は海に行きたいと気持ちがありましたが、経路と時間の関係で省略でした笑
高速道路から見える海はとても奇麗でした!
気づけば14時で高千穂峡に到着しました
高千穂を出て高千穂についたのですが笑
天孫降臨の地は2説あって、一つは霧島神宮などの高千穂峰と二つめは今回来た高千穂峡などがある高千穂町と言われています
高千穂峡は約27、14、12、9万年前の阿蘇山の噴火によってできた渓谷です
駐車場は沢山あり、私が停めた所は300円でした
貸しボート場が近くにある駐車場はまた別のところでした

歩いてすぐのところから歩行コースになっていました
こんな感じで小さな沢が流れており

徐々に大きな渓谷になっていました

沢の方は透き通った水でしたが大きな川になるとグリーンになるのはなんでなんでしょうか?
底が見えませんがこれはこれで奇麗ですね!


こちらが名所のひとつで「鬼八の力石」です
鬼八の力石は高千穂神社の三毛入野命が高千穂で悪事を働いていた鬼八を退治した際に鬼八が投げた石と言われています
重さは200トンと言われています
周りの石と比べても大きいのが分かりますね!

そしてこちらが高千穂峡でも有名な「真名井の滝」です
日本の滝100選に選ばれており、天孫降臨の際に天村雲命が水種を移した「天真名井」の水が滝になっていると言われています
また、下の方には柱状節理と言われる柱状の岩肌が見られます
ボートを借りれば下から見上げることができるようですね!
自然のが作る景観というのは見事なものですよね
そして日本建国の神話にかかわってくる場所が九州には多くあり、行って良かったと書いていて思います!

こちらは「おのころ池」と言われる池があり、池の中には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)に作られた「おのころ島」があります
右の方にある小さい祠みたいなのですね
池の中にはチョウザメが泳いでいました


近くには久太郎水神が祀られていました
調べてみると高千穂では他に4神水神がおり、五大水神と呼ばれているみたいです


お土産屋さんやお食事処があり、夏の風物詩である流しそうめんも行われていました
日本の方はもとより海外の方も流しそうめんを経験出来たら嬉しいのではないかと思います!



淡水魚の水族館もありました。入館料は300円でしたが、行かなくても良いかなという感じでした笑

こちらは調べると本当は3つの橋が見えることで有名みたいですが、なんとそんなことも知らずに2つの橋があると思って写真撮ったんですね笑

こんなところで高千穂峡を後にしました
高千穂峡の基礎情報はこちら
駐車場:第1御塩井(おしおい)駐車場 有料500円←貸しボート受付が近い駐車場
第2あららぎ駐車場 有料300円←遊歩道始まり近く
第3大橋駐車場 無料←高千穂大橋の近く
第4押方駐車場 無料
第5田口野駐車場
高千穂神社
続きまして高千穂峡からすぐ近くの高千穂神社に来ました
高千穂神社は第11代天皇の垂仁天皇の時代に創建されたと言われており、約1900年の歴史があります
御祭神は「高千穂皇神」と「十社大明神」です
「高千穂皇神」とは皇祖神(天皇の祖とされる神」と配偶神(瓊瓊杵尊と木花開耶姫命、彦火火出見尊と豊玉姫命、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊と玉依姫命)のことです
「十社大明神」は三毛入野命とその妻子神(三毛入野命の妃神である鵜目姫命と、両神の御子神である御子太郎命、二郎命、三郎命、畝見命、照野命、大戸命、霊社命、浅良部命)のことです



立派な神社ですが、塗装などの派手さというよりは木のままで作られており、僕は好きでしたね

本殿の木の彫刻の感じも力強さもあって、右下の彫像は高千穂峡で言っていた三毛入野命が鬼八を退治した様子と言われています

神社の境内で一際大きいこちらの「秩父杉」は樹齢800年と言われております

こちらは「夫婦杉」で夫婦で3周すると願いが叶うと言われています

ちなみに高千穂神社の御利益は縁結びと夫婦円満と言われています
こちらは鎮石でこの石に祈ると人の悩みや世の中の乱れが鎮められると言われています

こちらは神楽殿で毎晩20時に神楽が公開されているそうです

写真ないんですが、境内に荒立神社と四皇子社もありました

槵觸神社
高千穂神社のあとに向かったのが「槵觸神社」でした
くしふると読むそうです。変換で調べても出てきませんね笑
正直どういう神社かわからなかったのですが、興味があったので寄ってみました
調べてみると槵觸の峰という神山として奉られていたみたいです
御祭神は瓊々杵尊、天児屋根命、天太玉命、経津主命、武甕槌命です



途中には土俵がありました

写真を撮ってなくて、動画をスクショしたのですが思っていたより遥かに立派な神社でした笑

この神社の近くに四皇子峰と高天原遥拝所というのがあったのですが、走り回っても辿り着きませんでした笑
というわけで槵觸神社を出ました
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井713
天岩戸、天野安河原
槵觸神社を出たのが15時30分ごろでした
天岩戸の案内が16時40分までで16時の案内があったのでそこを目指していきました
15分ほどで到着しました
天岩戸神社は西本宮、東本宮に分かれており、今回は西本宮だけ行きました
天岩戸、天野安河原は日本神話の中でも特に有名な場所だと思います
ざっくり説明すると天照皇大神の弟の建速須佐之男命が高天原で悪さをして、天照皇大神が怒って隠れたのが「天岩戸」です。天照皇大神が隠れたことで世界が真っ暗になって困った八百万の神々が相談したのが「天野安河原」と言われています
天岩戸の前で神々が楽しんでいるのを気になって出てきた天照皇大神を引き釣り出して、また世界に光が戻ったという話です
こちらが天照皇大神像です

こちらが天岩戸を取り払った「手力男命戸取」の像です

16時からの参拝に間に合い、神職さんの案内を受けました
質素ながらも原点にして頂点感のある鳥居ですね笑




こちらが拝殿です
こちらも厳かな雰囲気で清々しい気で満ちていた感じがします

御神木で招霊の木で天岩戸の前で「天鈿女命」がこの枝を持って踊ったと言われています
東宮に「天鈿女命」の像があります


天岩戸は写真撮影禁止となっていたので、気になる方はご自身で見に行ってください!
案内は10分~15分ほどで終了しました
西本宮から10~15分歩いた所に天野安河原があります
道中も自然に満ち溢れていました!


こちらが天野安河原です
パワーにあふれている感じで幻想的でしたが、少し怖さも感じました
洞窟のようになっていて、その下に神社がありました


すごい数の石が積まれていました


戻る帰り道に「あまてらすの隠れカフェ」でソフトクリームを買いました


こう考えると旅行中結構神社に行っていたんだなと思いました
何か願い事をしているわけではないのですが、気が良い感じがして行きたくなるのかなと思います
住所:〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字天岩戸1073-1
TEL:0982-74-8239
公式サイト:【公式】天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)|天岩戸神話|宮崎県|高千穂町
観光サイト:天安河原(あまのやすかわら) | 観る | 高千穂町観光協会【公式】 宮崎県 高千穂の観光・宿泊・イベント情報
ここまでご覧いただいてありがとうございました
次回は遂に今回の旅行の本目的である阿蘇に入っていきます!
お楽しみに!